10月も終わろうとしていた頃、ようやく念願のマスキングテープのイベント「mt ex 粟島(あわしま)展」へ行くことができました。
この粟島展は瀬戸内国際芸術祭にあわせて会期が3回に分かれており、私は最後の会期になんとか駆け込むことができました。最初の会期は体調不良のため断念、第二会期も都合がつかず、最後の会期は絶対絶対行くぞ!と決めていたので行けて本当に良かったです。
mt ex 粟島展のDMはこちら。
粟島へ車で向かいました
まず、粟島へ直接車で行くことはできません。粟島へは香川県三豊市にある須田港からフェリーで行く必要があるのですが、須田港の近くの臨時駐車場まで車で行って、臨時駐車場から須田港までシャトルバスが30分間隔で出ているので、それに乗って須田港へ向かうというアクセスになります。
大阪から向かう場合は、山陽道を通って岡山の瀬戸大橋経由で香川にわたり、三豊鳥坂ICで降ります。
こちらはJR詫間(たくま)駅。JRで岡山から向かう場合は、瀬戸大橋をマリンライナーで渡って、なん風リレー号、予讃線に乗り換えて詫間駅で降ります。ここからは無料シャトルバスが須田港まで出ています。
駅前には、浦島太郎の銅像がありました。三豊市は浦島太郎伝説のある地なのです。
また、駅前には瀬戸内国際芸術祭の案内所も設置されており、ここで粟島のパンフレットや三豊限定マスキングテープ、缶バッジなども販売されていました。
詫間駅から須田港へ向かう途中に「みとよ商店」があります。ここは観光協会アンテナショップで、三豊市の特産品や伝統工芸品などが置かれています。ここも三豊限定マスキングテープの取り扱い店でした。
ここでドーナツを一つ購入。
アンケートに答えてもらえませんか?と言われたので記入したら、みかんもらえました^^
臨時駐車場が大混雑!バスに乗れない…
そして、ここから経面臨時駐車場へと移動。この前日に雨が降ったため、須田港に近い浜田臨時駐車場はぬかるみがひどいため閉鎖されており、経面臨時駐車場しか使えませんでした。
駐車場に到着すると、シャトルバス乗り場はすごい行列!!まさかこんな行列とは…それを見越してかなり早めに出て正解でした。11:00に粟島へ到着予定の須田港発10:45のフェリーに乗れるかちょっと不安に…。
シャトルバスは通常30分間隔でくるみたいですが、土日は増便しているのか15分か20分間隔ぐらいでやってきました。ただ、全員が乗りきれず、2回ぐらい見送りましたが…。
そして須田港からのフェリーももしかしたら乗れないかもしれない、という情報が…。えー!10:45のフェリーに乗り遅れたら、次のフェリーは12:45です。そんなに待つのはちょっと。。そんな中、スタッフの方が「宮ノ下港へ行かれる方はいませんか?」と声をはりあげており、調べてみるとどうやら宮ノ下港からも粟島へ渡れる模様。ただ、他の島へも立ち寄るので時間がかかるので待つ方がいいのか迷うところでした。
でもフェリーも臨時便が出るとかいうことを喋ってる人たちもいたので、それにかけて私たちも須田港行きのバスを待つことにしました。
小腹がすいたので、さっきみとよ商店で購入した焼きドーナツを食べてみることに。徳島の名産「和三盆」で作られたドーナツ…贅沢な!
優しい甘さで手作り風のほっこりした味。うーん、美味しい。もう一つ買えばよかったな〜と思っていたら、ようやくバスが来て須田港へと向かいました。
須田港到着
須田港のバス停に到着したら、乗船場まで5分ほど歩いていくのですが民家の裏の細い通路というルートで…これはどこかで見たような…と思っていたらそういえば大林監督の尾道三部作にこんなシーンなかったでしたっけ?
乗船券は往復640円です。
まだ出港していなかったので、ぎりぎり間に合いました!良かった〜!!フェリーというのでもっと大きい船かと思っていたら思ったより小さくて拍子抜けしました。
いよいよ出発。船に乗るなんてすごく久しぶりのような気がします。そして船に乗ると、非日常感があふれてちょっと旅をしてる感がしてなんだかテンションがUP!!
船長さんの操舵をついじーっと見てしまう私。
粟島まではほんの15分の船旅。デッキからは波しぶきがよく見えます。
そしてようやく念願の粟島へ到着〜。やった!!真っ先に向かうはmt ex 展をしている粟島小学校です(続く)