mt誕生5周年企画として開催された「mt design contest」。私も応募しようかなーと思いつつ、結局応募期間が過ぎてしまっていました。
今回、mt factory tourに合わせてmt design contestの受賞者が発表され、受賞作品も製品化、販売されると聞いてとっても楽しみにしていたんです。いったいどんなデザインが採用されたのか？！
審査員は、mina perhonenの皆川明氏、そしてmt全体のブランディングにもかかわっている居山浩二氏、カモ井加工紙の専務取締役でmt ex等の企画に携わる谷口氏です。
目次
審査員特別賞
審査員特別賞を受賞されたのは、神奈川県の方二人と、なんとタイからの応募者だったようです。販売されている会場では、どの審査員の方がどれをプッシュしたのかわからなかったのがちょっと残念でした。
「原点」（294円）
まずは「原点」。絵筆で色んな色をパレットに塗ったようなそんなデザインですね。
「見ている」（441円）
筆で動物たちの表情を描いたデザイン。これはすごくいいな、と思いました。薄墨の部分がいい味を出しています。
「マッドミー」（390円）
そして蛇腹折りを描いたようなデザイン。
優秀賞
優秀賞は神奈川県の方と、イタリアの方が受賞。おそらく、リガトーニがイタリアの方ですよね？絶対。なんたってパスタの国ですもの（笑）
「rigatoni（リガトーニ）」（241円）
私もパスタが好きなので、たまにリガトーニ食べますが、なるほどうまいことデザインしたなぁ、と。パスタってそれだけで絵になりますが、こうしてイラストになるとまたいい感じですね。
「森の奥に誘われて」（483円）
かなり作りこまれていますね。童話「赤ずきん」の物語を可愛らしくポップに表現されています。
最優秀賞
そして、最優秀賞は「重ねA・B・C」（241円）でした。受賞された方のコメントが岡山の新聞「りびんぐおかやま」に掲載されていました。
「岡山・倉敷の生活情報サイトLICO」は岡山リビング新聞社がお届けする女性のための生活情報サイトです。 – カモ井のマスキングテープ
最優秀賞を受賞したのは、テキスタイルの会社で企画・営業を担当する東京都の光成真由香さんの作品「重ね」。「５年前から、こんなデザインのｍｔがほしいなあと思っていて、コンテストがあると知ってすぐに応募を決めました。水彩絵の具で描いたのですが、頭の中にあっただけのデザインを思い起こして、納得できる色の重なり具合に仕上げるのが難しかったです」。
異なる水彩の絵の具が重なった部分が非常に美しいデザインです。
赤と水色の重ね。
水色と黄色を重ねて、重なった部分は緑色に。
これらの作品は、今後一般発売も検討しているとのことですが、絶対売れると思うのでぜひ発売してほしいと思います。
受賞者の皆さん、おめでとうございます！
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