現在、阪急百貨店うめだ本店の10F梅田SOUQ(スーク)にて、文具の会社「コクヨ」の博覧会「コクヨハク」が開催中です。→カドケシソファも登場!コクヨの博覧会「コクヨハク」が大阪で開催
私はどうしてもこのコクヨハク限定で発売されているカラー測量野帳が欲しかったので、初日の朝に早速行ってきました!
目次
通常の測量野帳
さて、測量野帳とは何かというと、もともとはコクヨが測量士の人向けに作ったノートで、1959年発売からずっとデザインが変わらない手帳型ノートのこと。
測量士向けに作られただけあって、カバーが固く紙質もしっかりしていて、軽く作業着のポケットにもすっぽり入るコンパクトさ。それが受けて、アウトドアで使う人もいれば、通常のノートとして使う人もおり、ひそかにコクヨのロングセラー商品です。
(via 測量野帳ブライトカラー – コクヨS&T)
一番スタンダードなのは「セ-Y1」。画像の一番左端です。中紙は上質紙で非常に描きやすい評判。右上の「レベルブック」というのを採用しており、お値段も189円でとにかく手頃。枚数も40枚なので使いきりやすいですね。
3mm方眼のスケッチブックや、トランシットブックもあります。
(via 測量野帳ブライトカラー – コクヨS&T)
ブライトカラーは、青、赤、黄とカバーがカラフルで可愛い。表紙はPP表紙なので撥水加工がしてあり、屋外や雨天などでも書けるように耐水性抜群の合成紙を中紙に使っているそう。
拭きとってもシワが出ない!というすぐれものなので、お風呂の中でも使える、という記事もどこかで見ました。
ただ、お値段がちょっと高くて30枚で504円です。中も方眼紙はなくレベルブックのみ、というのが方眼好きの私にはちょっと残念。
もう一つ、セ-Y21というのがあるのですが、こちらはカバー色がネイビーで、中の紙が再生紙です。
測量野帳が欲しくなったきっかけ
私が欲しいな、と思ったきっかけがこちらの記事。
こちらでは、測量野帳のカバーを自分で張り替えておられるんですね。これを見て「あ、いいな!」とすぐに思いました。
そしてさらに
こちらの記事。なるほど横に使うのも良さそう、と。
もともと私はトラベラーズノート使いなんですが、それとは別にマスキングテープをすごくたくさん集めていて、一体何を自分が持っていて持っていないのかがわからなくなってきたため、マスキングテープ手帳を作ろうと思っていたんですね。
トラベラーズノートのレギュラーサイズのリフィルをそのまま使っても良かったんですが、レギュラーサイズは普段重いので持ち歩きません。リフィルだけだとすぐによれそうだし、しっかりしたカバーの軽くて長細いノートが欲しいなーと思っていたところだったので、まさに測量野帳がぴったりではないかと思い当たりました。
カバーが気に入りませんが、それこそ張り替えるかマステでコラージュすればいいか…と思っていたら、今回のコクヨハクのニュース!なんとカラー10色で、表紙にはLEVEL BOOKの箔押しもはいらないシンプルな限定版測量野帳が販売される、とのこと。これはもう絶対手に入れねば!と思って行くことに。
ちなみに後で読んで参考にした記事がこちら。
- コクヨのホンネ06 100人100の野鳥
- 測量野帳について(100人、100の野帳編) | Blueな雑日記
- 測量野帳をちょっとだけカスタマイズしてみました | Blueな雑日記
- 1787-091001 測量野帳に万年筆のまとめ: shiology
- 一週間「測量野帳」を使ってみた – Still Life
早速コクヨハク開催初日に行ってきました
コクヨハクは3/27(水)〜4/2(火)まで開催していますが、限定カラー測量野帳は、各色70冊だけ、とfacebookで事前情報を得ていたので、早めに行かねば、と初日の朝に行ってきました。
さすがに平日の朝だけあって、それほど混雑しておらず、コクヨのスタッフさんが4人ぐらいいてそれぞれお客さんたちとのんびりと話をしていて、じっくり試したり見たりすることができました。
写真もどうぞ撮ってください、と言われて喜んで撮る私。
テラダモケイとコクヨのコラボ。
トイ・ストーリーみたい!
針を使わずにとじられる「ハリナックス」のお試しコーナー。
これがお試し用紙。
用紙に穴をあけてそれで閉じるらしいんですが、初めて使ってみました。
ハリナックスの限定カラーも販売されていました。
また、コクヨデザインアワードをとった商品化されたもの。カドケシもそうですし、チビットといった全面ミシン目入りのメモ用紙、ビートルティップといったカブトムシの角のようなペン先ひとつで三種類の線が引ける蛍光マーカーなど。
マスキングテープやコクヨの商品を使ってのワークショップもあります。
カドケシソファ
あのカドケシがソファに!!実際に座れます。
コクヨハク限定二連キャンパスノート
コクヨといえばキャンパスノートですが(うちの相方によるとコクヨといえば「くるくるメカ」らしいです。)、初代キャンパスノートなども展示されていました。
そしてこのコクヨハク限定で「二連キャンパスノート」(ロングキャンパス)も発売されていました。実際に触ってみましたが…なっがーーーーーーい!!!京都銀行かっていう(笑)
コクヨの方も、「これ、何に使えばいいのかスタッフの中でも話題です」とおっしゃっていました。
私は買わなかったのですが、すでに完売になってしまったそうですよ!
星形ドットライナー
ドットライナーはテープのりのこと。今まで存在は知ってても使ったことがなかったのですが、コクヨハクでお試しするコーナーがあってこれは便利!とつい購入。
それも、このドットライナーはスター柄なんですよ。ハート柄もありましたが、キラキラスターにしました。小さいのでペンケースにもさくっと入って手軽に持ち運べるのもいいですね。外出先でのりを使うなら今後はこれかも。
コクヨハク限定カラー測量野帳
さてさて、お待ちかねの限定測量野帳はこちらの10色です!
一冊420円と通常の測量野帳(189円)よりはお高めのお値段。でもこのカラフルさはたまらなくキュート!限定じゃなく通常のラインナップに加えてもきっと売れると思うんですが。
左からベージュ、レッド、イエロー、グリーン、クリーム。
左から、ライトブルー、レッド、ブラック、オレンジ、ブルー。
そして、3/30現在、ピンクとライトブルーは売り切れてしまったそう。早い!
通常の測量野帳も販売されていました。
私も迷いに迷いに迷った末に、この6色を購入。表面には通常版のような箔押し文字もなし。本当にすっきりとシンプルなカバー。
上から、ブルー、イエロー、ピンク、クリーム、グリーン、ライトブルーです。
カバーはちょっとシワがありざらっとした触感で、上品です。かなりしっかりとした硬いカバーなので、外で立ちながらメモをとる時もこれだと下敷きになっていいですね。
赤のカバー。こっちはなんとなく青よりも布目が見えるような。
裏表紙。
中身はすべて薄い水色の3mm方眼なので使いやすいですね。
こちらが裏面。
KOKUYOのロゴが小さく箔押しされています。
40ページなので多すぎもなく少なすぎることもなく、ちょうどいいサイズ。軽いし薄いし持ち歩きにはぴったり。
なんとキャンパスノートの袋に入れてもらえました。こ、これも可愛いんですけど(笑)
さて、これからどんな風に測量野帳を使っていこうか、今から楽しみです。
コクヨハクは3/27(水)〜4/2(火)まで。限定カラー測量野帳は各色70冊なので、欲しいのがあればお早めに。