さてAdobe Lightroom 4のレビューを続けてきましたが、RAW現像や新機能についてはしっかりわかっていただけたことかと思います。
でもやっぱり現像って面倒だよなぁ…とまだためらっている人のために用意されているのが「Preset(プリセット)」です。
これはデフォルトで用意されているLightroom白黒プリセットなのですが、実はたくさんのLightroomのプリセットが世界で公開されています。無料のものも有料のものも。プリセットとは一発変換できるフィルターのようなものと考えてもらえればいいでしょう。
プリセットを使うには
まずは上部メニューの現像をクリック。
左のナビゲーターの下にプリセットがあります。初期状態ではこんなにたくさんはありません。[Lightroom○○プリセット]とあるのがデフォルトのプリセットです。
こちらはデフォルトのカラープリセットから。左が[クロスプロセス]、右が[古い写真]というプリセットを選びました。どちらもそのプリセットを選択するだけで一発変換されます。
もちろんRAW現像なので、元の画像自体に変更を加えるわけではないため画像が劣化することはありません。
右側の[初期化]をクリックすると、元の画像にすぐ戻ります。
ダウンロードしたプリセットを使うには
まずは、使いたいプリセットをダウンロードして適当なフォルダに解凍します。できればプリセットはまとめて[Lightroom Presets]とか決めたフォルダに入れておくとわかりやすいですよ。
プリセットのサイドバー上で右クリックすると[読み込み]というメニューがあるので、それをクリックするとプリセット選択画面になるので、使いたいプリセットの入ったフォルダを選べばOK。
左が[Lomo]、右が[Agfa]のプリセット。探してみるといろんなプリセットがあります。
おすすめのプリセットダウンロードサイト
例えばLightgram – Lightroom meets Instagram, Lightroom presets。instagram風のプリセット(25$)があります。
一番のおすすめはLightroom Presets for Lightroomかな。フリーのプリセットも、Facebookのイイネを押すことでゲットできます。ここにもinstagram風のプリセットがありますし、instamatic風プリセット、Tiltshiftプリセットもあります。
左はinstagram風プリセットから[Lo-Fi]、右が[Brannan]です。
可愛いプリセットならPretty Presets for Lightroom | Lightroom Presets for Professional Photographersもおすすめ。
じっくり現像もいいですが、こういうプリセットで気軽に現像できるのもLightroomのいいところです!
ただいまAdobe Photoshop冬のキャンペーン中。AdobeのサイトでPhotoshopまたはLightroomの対象製品を購入すると、ミラーレス一番カメラが抽選で当たるみたいなので大チャンスですよ〜。
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