でこぽん、ってご存知ですか?私は恥ずかしながら去年まで知りませんでした。でこぽん、なんだろう、でこぴん、みたいなもの?なんて。
生産量の半分近くが熊本県産で、種もほとんどなく、みかんより大きくてぷりぷりした果肉、そしてグレープフルーツよりは甘くて美味しい、日本の果物です。品種名が「しらぬひ」。
twitterでも仲良くさせていただいている、福岡のデザイナー@taromisakoさんの奥様のご実家で出荷された、ハウス栽培じゃない露地物の「澤田みかん山」デコポンです!
2010年、タロさんが自分のブログの祝30周年&「澤田みかん山」オープン!というエントリで、「澤田みかん山」のネットショップを紹介されてからずっとずっと気になっていたのでした。
澤田みかん山のみんなの笑顔や、愛情こめてでこぽんを育て見守りながらやっと収穫するその大変さが、サイトの写真から伝わってきたのですが、それと同時に、ふうわりとした家族の温かさもまた伝わってきて、なんとも素敵で。こういう人たちが作っているでこぽんならきっと美味しいに違いないだろうなーと私に感じさせてくれたのです。
ただ、でこぽん、5kgはちょっと夫婦二人じゃ食べられないなぁ、、、おすそ分けできる仲良しのご近所さんがいるわけじゃないし、と躊躇っていたら、あっという間に出荷終了してしまいました。大人気!
そして、今年も、たろさんのブログで、澤田みかん山、2011年度の出荷が始まりました。という告知が。
うーん、欲しい、食べてみたい、、、どんな味なんだろう、、、と気になって気になって仕方なかったところ、見かねた(?)@katsutaroさんが贈ってくれたのでした。わーーーい!
箱をあけると、あ、この便箋の柄はたろさんが作ったてぬぐいのあの柄!(→手捺染の手ぬぐい「デコポンちぎり」ができました。 | taromagazine™) キュート!
でこぽんは一つ一つ、傷つかないようビニール袋に入っていました。おお。。。
これが…でこぽん!!!デコってる!
普通のみかんの1.5〜2倍ぐらいでしょうか。
でこぽんの簡単なむき方が澤田みかん山のサイトにのっていたので、その通りに。まずはでこ部分をとって、
あとは剥くだけ。むきむき、ペリペリ。簡単に剥がれます。
剥き終わったら、頭とお尻の部分を少しだけ切って、8等分すれば
見栄え良く、お客様にお出しする時にぴったり。なんて瑞々しくて綺麗な色!
食べてみたら、本当に果肉がプチプチと口の中ではじけて果汁がぱっと腔内に広がります。ちょっと酸味があるのですが、グレープフルーツのようなきつい酸味ではなく、甘みと酸味のバランスが非常にいい。
これは美味しいですね。
かつたろうさん、本当にありがとうございます!そして、たろさん、澤田みかん山さん、美味しいでこぽんをありがとうございます、ごちそうさまでした。
さて。このまま食べても美味しいのですが、でこぽんはジャムやマーマレード、ジュースにしても美味しそう。というわけで、マーマレードは既にデコポンでマーマレードを作ってみました! | crocodile notebooksで鰐さんに作られちゃったので、今回ジャムにチャレンジしたのですが…大変なことに…!
その話はまた今度。
[…] notebooks デコポンでマーマレードを作ってみました! | crocodile notebooks 澤田みかん山の瑞々しい露地でこぽんが我が家に届きました – sorarium […]