先程のエントリで、三田プレミアムアウトレットのことを書きましたが、三田まで来たのだからせっかくなので!と、市内に向け車を走らせ15分。
パティスリー・シュエット(Patisserie Shouette)さんにお邪魔しました。
先日、ふとつけていたテレビで、このパティスリー・シュエットのパティシエである水田さんが取り上げられていました。
LIFE〜夢のカタチ〜
彼女の手によるお菓子は伝統的なフランス菓子であり、本場のレシピを忠実に再現している。だが、そのなかにはオリジナルレシピで作ったお菓子も。水田さんが店をオープンする際に、「地元の人に愛される、地元の食材を使ったスイーツを作ろう」と考え、考案したのが「すずかけバスク」。
フランス・バスク地方の郷土菓子「バスク」を地元の素材で作ったもので、フランス菓子の生地を活かし、そのなかに丹波の黒豆と栗を入れた人気のスイーツだ。
若く新しい才能をもった女性パティシエとして、阪急百貨店のイベントに呼ばれた時も大好評だったらしく、ぜひ次も、ということで今度は単独のイベントとして呼ばれ、その時に作られたバスクが、宇治抹茶の生地にカスタードと三田で作られたコンフィチュールをぎっしりと詰め込んだもの。
これが見ているだけで、とっても美味しそうだったので、これを目当てに行ってきました。
事前に食べログでの口コミも見ていたのですが、シュークリームや生菓子のことばかりが取り上げられていて、肝心の焼き菓子についてはほとんど書かれておらずあまり参考になりませんでした。
TVでの彼女の言葉からすると、どちらかというと焼き菓子に思い入れがあるようだったので。
もちろんケーキも美味しいそうだったのですが、持ち帰るにはちょっと時間もかかるし、やっぱり焼き菓子!
小さなバスクやショコラといった焼き菓子がいっぱい。目移りしてしまいそうなほど。
そしてこちらがギフトとしてもぴったりの焼き菓子詰め合わせと、上段にあるのが、お店の看板でもある「すずかけバスク」と、今回の私の目的である「バスク・テ・ヴェール」!
もちろん購入。スタッフの方に聞くと、冷蔵庫に入れて保存するなら10日ぐらい持つらしいので、贈り物としてもちょうどいいですね。日持ちがするのは嬉しい限り。
バスク・テ・ヴェール 1575円。
京都・宇治の抹茶をふんだんに使用したバスク生地で、コンフィチュールにした三田・稲鍵農園のいちごとカスタードクリームをたっぷりと詰めて焼き上げた「和」のバスク。2010年6月朝日放送「LIFE」で紹介された商品です。
見た目がまず美しい。持ってみると、思っていたよりズッシリとした重さがあってちょっとびっくりしました。
包丁を入れてみると、見てください。この鮮やかな抹茶な色と濃厚なカスタードの色、そしてみずみずしい苺がぎゅーっと詰まってます。
テレビでは、最初ちょっとこの抹茶の生地と、カスタード&苺の間に隙間が出来てしまうことをお師匠の方に指摘され、空洞ができないよう試行錯誤されていた様子が流れていましたが、お見事です。
一口食べてみたら…
生地はしっとり、ほろ苦い、でも主張しすぎない抹茶の味と、甘いカスタードとちょっと酸味のある苺のコンフィチュールが絶妙なバランスで混ざり合って、一口食べたら、また一口、また一口と止められなくなるほど。
正直に言って、これは小山ロールに負けずとも劣らずです。いや、むしろ…むしろこっちの方が美味しいかも…!!!
小山ロールを食べた時も、素朴な卵の味わいと柔らかさに驚いたものですが、今回のこの「バスク・テ・ヴェール」にも非常に驚かされました。久しぶりにこんなに美味しい焼き菓子を食べた気がします。
三田に行ったら、これはぜひ買うべし!買わないなんてもったいなすぎます。いや、本当に。
おまけ…
こちらのしっとりショコラも非常に美味しくいただきました♪
それにしても、なくなった瞬間からすぐまた買いに行きたい、と思わせてくれるそんなお菓子はそうそうあるもんじゃありません。うーん、三田に行きたいです…(遠い…)(涙)
パティスリー・シュエット(Patisserie Shouette)
住所/兵庫県三田市すずかけ台1-6-2
TEL/079-564-7888
定休日/毎週月曜日
営業時間/10:00-20:00
ああ…こんな時間に見てしもうたぁ〜〜〜。
久しぶりに画像見てよだれが……。
むっちゃ美味しそう(>∀<)
はぁ、三田にいかねば!!
そらさんのうまいもの日記は毎度やばいっす!