種類がたくさん！本場の韓国キムチが購入できる「豊田商店」（鶴橋）

昨晩は、大阪の鶴橋というところに焼き肉を食べに行ってきました。

「鶴橋」は、大阪のコリアン・タウンで有名で、多数の焼肉店やキムチ販売店、韓国の民族衣装などが軒をつらねています。一度は鶴橋で本場の焼肉を食べてみたいと思っていたのですが、焼肉を食べに行く前に、私はキムチが大好きなのでついでにキムチも買っていくことにしました。

お目当てはもう決まっていて、「豊田商店」です。

相方がずっとお世話になっている整骨院の先生が、以前鶴橋の付近で数年働いていたらしく、美味しい焼き肉の店とキムチの店を聞いたら、キムチだったら「豊田商店」かな、と教えてくれたので、早速向かいました。

駅を降りた瞬間に充満する焼肉の匂いに、くらりと来つつ、中央改札口を出て、大きな通り沿いを東へと歩いて行くと「福助堂」の看板が見えます。その手前の細い路地を入って少し歩くと「豊田商店」があります。

ずらりと並べられたキムチの数々！

お店の方に聞くと、やはり一番人気は「白菜」キムチ。それから「きゅうり」や「大根」といったものも人気です、とのこと。他にも、じゃこや、チャンジャ（タラの塩辛）、ケジャン（わたりがに）、スルメなど今まであまり見たことのなかったものもあり、見ているだけでわくわくしてきます。

店員の方も日本語はうまいし、味見もさせてくれるので、確かめてから購入できます。私たちは、白菜とチャンジャを購入。一番上の写真で500gです。

他にも母へのお土産なども含めいくつか購入したら、韓国海苔を２パックおまけしてくれました！

賞味期限はないようなものですが、２週間ぐらいで味が落ちてしまうようで、チャンジャなんかは冷凍しておくと一ヶ月ぐらいは美味しく食べられるみたいなので、結構長く楽しめますよね。

その後、あたりを散策してみたら、いくつか屋台を発見。

チヂミやトッポギなどが売られていて、美味しそう…と思わず舌なめずり。

ただ、かなり早く市場自体は終わってしまって6時をすぎると早々と店が閉められていくので、行くなら昼間に行きたいものです。

さて、こちらがチャンジャ。

タラの塩辛です。これがすごく美味しいんですよねー。ご飯の友、とはまさにこいつのこと！

そして白菜キムチ。しばらく熟成させておくとちょっと熟成されてさらに美味しくなるみたいですが、我慢できず、食べてみたら…最初はそんなに辛くないのですが、後からぴりっとした辛さが広がります。でもその辛さが癖になる味です。

美味しい！！！

これはちょっと500gじゃ足りないですね、既に3/1ぐらいになってしまいました…今度は1kgぐらい買ってこなくちゃ。

ちなみに、キムチというと、私はやはり美味しんぼを思い出します。

美味しんぼ第１０巻
「それはね、味付けが足りないんだ。アミの塩辛、小魚の塩辛、松の実、カニの塩辛、そういったものを漬け込まなきゃ本当のキムチの味は出ないんだよ」「塩辛を入れるんですか」「うちのは生ガキ、アワビ、梨、ニラ、昆布も入っているよ」「キムチの美味しさは乳酸発酵した野菜の旨味と魚介類のアミノ酸の旨味の複合したものなんだ」
「金社長に出されたキムチはニンニクと塩と唐辛子しか使っていない。魚介類の代わりに化学調味料をたくさん入れて誤魔化してあるね」
「それにこの店のキムチは唐辛子がたっぷり混ざっているのに辛さがきつくないよ」「そこが問題だ。この店のキムチは韓国産の唐辛子、金社長に出されたキムチは日本産の唐辛子を使っています。同じ唐辛子の種でも日本の土地に蒔くと唐辛子の辛さはきつくなり、韓国で蒔くと辛さが丸くなります」

他にもキムチの店はいくつもあったので、色々試してみたいと思います。

【店舗情報】
創業50年・大阪鶴橋老舗の名店
いまなら会員登録ですぐに使える600ポイントプレゼント！
豊田商店はこちら！

住所／大阪市東成区東小橋3-17-20（鶴橋商店街内）
TEL／06-6717-3057
定休日／毎週水曜日
営業時間／9:00 〜 18:00