[香港旅行記 10.広告編] 走るアート！香港トラムの車体広告

1 世界的にも珍しい二階建ての路面電車
2 トラムの車体広告ギャラリー
3 おまけ：市バスのカラフルカラー

世界的にも珍しい二階建ての路面電車

香港といえば、ダブルデッカートラム、いわゆる二階建て路面電車です。路面電車で二階建てというのは世界でもあまりないらしいのですが、のんびりとレトロな雰囲気で市内を走ってゆきます。どこまで乗っても均一料金（HK$2）なので、市民もよく活用していてどのトラムもぎっしりと人が乗っています。

二階はもっぱら観光客？

そんなトラム、実は走るアートとも言えるかもしれません。

こんな風にそれぞれのトラムは車体広告で彩られていて、見ていて全然飽きないんです。というわけで、ひたすらトラムを撮ってきましたよ！

ちなみに上の車体広告は、香港に本社をおく東南アジア最大の生命保険会社AIAの車体広告です。

トラムの車体広告ギャラリー

まずは、香港に新しく出来た「シティウォーク」というショッピングセンターの車体広告から。

↓フランスのジュエリーデザイナー、ルネ・ラリックの展覧会の告知広告、かな？

↓ちょうど北京オリンピックの時期にいたので、やっぱりこの広告もありました。綺麗なグラデーション。

↓ハイネケンの車体広告。

↓旅といえばスーツケース、スーツケースといえば超軽量の「RIMOWA」ですよねー。まるでこのトラムもアルミニウムで出来ているように見えます。

他にも通常のトラムではなく、広告のみのトラムというものもあるらしいです。今年、本社を香港におく航空会社キャセイパシフィックが、7人制ラグビーの国際大会「香港セブンス」時に、トラムにめいっぱいラグビーをつめこんだ広告トラムを走らせたと話題になっていました。

香港トラムのおしゃれな広告｜ウーマンエキサイト　ビューティ　コスメ
先日香港セブンスが行われた際のトラムに現れたキャセイパシフィックの広告はとても楽しかった。電車いっぱいに詰まるラグビーボールがいったいトラムの中にいくつ詰まっているかという問題に答えて応募するとセブンスのチケットが抽選で当たるという意味の広告だった。

実際にトラムに乗ったら乗ったで楽しめますが、見ているだけでも十分楽しめるのが香港トラムなのです。