今回の飲みは、前回の京都例会参加者5名。もうこれが例会スタンダードに今後もなりそうな感じですが。(笑) 今回は、のんびりと個室で美味しいお酒をゆっくりと飲みながら食事をいただきたかったので、「露地もん」に決定。実はここも、いつも例会組が行ってるiro(*1)や、spoon(*2)、そしてbar奥(*3)を手がけている設計事務所「steg.com」が手がけたところなので、それなりによいんじゃないか、と私がセレクト。 (*1,*2、*3に行った時の記事は、この記事下にリンクを貼っています)
しかし、私どんだけsteg.comのファンなんだという話でwww
四条烏丸で待ち合わせ、御池通の手前で左に降りて新町通りを御池通へ上がっていけばすぐ左手に大きなのれんのかかったお店が。後で出るときに気づきましたが、こののれん、「一澤帆布」ののれんでした。(今回はデジカメ忘れたので、携帯で撮影しているためかなりピントが甘い!ご容赦を…)
築130年の町家を改装したお店で、エントランスはすごく狭いですが中に入ると予想外にかなり広い店内で、天井はあらわし梁なのでかなり開放的な空間になってます。詳細は以下の通り。 そして、私たちが通されたのは、きしむ廊下の先にある、8人まで入る中庭が眺められる個室。
↓ちょっと見づらいかもしれませんが、これ、真っ赤なタイルが張ってある冷蔵庫です。すごくキュート!こういうの欲しい。で、ビールとウーロン茶は、ここからとって後で精算する、というシステムでまるで宿みたい。
↓つきだし。なのに、いきなり七輪を持ってこられた時はびっくりした。え、つきだしが?!と。(笑) この時点で皆の気分がちょっとアップ。わかりやすい。
↓牛トロのお造り。生肉好きの子が頼み、目をきらきらさせてましたが、いや、確かに美味しかった。私はあんまり生肉は食べられないんだけどね、ユッケとか絶対無理。もう生肉と生卵って…ありえんからー!(笑) そういえば中村一義も生肉好きらしい。Drの池ちゃんがこないだ彼に向かって「焼き肉やに行って『焼かずにもってきてください』って言ったのアンタぐらいだよ」とつっこんでました。w
↓ 本関さば一汐干。いや、鯖も美味しかったけれど…
↓この「ぶりかま」がおっそろしく美味しくて。もう本当に牛トロに負けないぐらい脂がのってて、口の中でほろりとほどける。これには食べた全員がびっくりしてしまって、みんなしばらく無言で食べてました。これがこの日頼んだ中で最高に美味しい一品でしたね。
↓ふかしいも。「種子島アイランドファームより直送のさつまいもで、中でも最も糖度が高い安納芋を使用」しているらしく、ほくほくで、優しい甘みがある。
↓エビチリ
↓ なまこ、白子、そしてあんきもの三種盛り。でも一人食べられない子がいて、わりとこういうの苦手な人っているかもしれないね。白子美味しいんだが。
↓どらえもんのなんとか、というメニューでしたが、忘れました。タイトルにひかれて頼んだものの。
↓いかの天ぷら
まぁ、友人たちにはiroより落ち着けるしゆっくり飲むには最高、料理も本当に美味しい!と絶賛でした。ちなみにこの時飲んだのは…、梅酒を2杯と白ワイン1杯と、カクテル2杯だったような気が。そして大酒飲みの3人は、そのうち「ひれ酒」を飲み出し、オッサンやねーと笑う。
バレンタインの小さなお菓子を渡して、けらけらと笑ったり、大正ロマンやケータイ小説について語っていたら、ふと見ると、ガラス越しに白いものが。
「…雪だ!」
と誰かが小さく叫んで、皆が庭を見ると燈籠に照らされた中庭に静かに雪が降り積もっていて、本当に風流でした。
「雪見酒だねぇ」
としんみりと嬉しそうにまた別の誰かがつぶやく。
いい夜だなぁ…と心の中で思いながら私はくいっとアルコールをあおる。さて、次はサプライズ企画だ、とこっそりと笑いながら。そう、この日のメインイベントはJIRO氏の30の誕生祝い、なのだ。本人にはもちろん内緒の。というわけで二軒目へ移動した…
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【関連サイト】
ぐるなび – 新町御池下ル 露地もん
露地もん(ろじもん)【新町姉小路】/京都のタウン誌Leaf’07年12月号忘年会特集
住所/〒604-8207 京都府京都市中京区御池新町下ル西側神明町71
TEL/075-212-9393
営業時間/17:30~24:00(L.O.23:30)
定休日/不定休
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