11段階の辛さが選べる赤味噌鍋「赤から」(河原町三条)

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東福寺紅葉狩りの続き。冷え切った身体を早く温めたかったのだけれど、予約していた時間まで残り30分あまり。仕方なく、三条のスタバに行くも満席。うぅ、やっぱりね。熱いラテをもらい、鴨川沿いでしばし縮こまりながら時間つぶし。京都の秋は底冷えするよ。全く。

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そうしてようやく予約の時間が近づいてきたので、お店に向かう。

本日の夕飯は、もちろん「鍋」。あぁ、よかった、選んで正解だった。

というわけで、T氏がいくつか候補を出してくれた中と私が候補を出した中(例えば、先斗町の柚子元とか。ここの柚子鍋が一度食べたいんですよ。一回行ったことはあるんだけれど、まだ残暑厳しい時期だったので諦めた過去が…。でもゆずを使ったフードメニューが美味しかったからね。まぁ、これはこの冬のお楽しみに残しておこう)から、「辛いものが食べたい」というT氏の希望にそって…

「名古屋赤みそ 赤から」

に決定。

場所は河原町三条下る。京劇会館の南側の通りを入っていくと赤い看板が見えてくる。

ここの鍋の特徴は、名古屋の赤味噌と赤唐辛子を合わせたスープで、その辛さが11段階もあるということ。

定番は中辛の「赤三番」で店のオススメ印もついていた。しかし、私たちは「辛さ」が平気な人間ばかり。ちょいと冒険して「赤四番」を注文。マロニーも追加して。ちなみに最高の「赤十番」は

「悲しくないのに涙が出てくる」

らしい…。

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↓見よ、この煮えたぎった真っ赤な鍋を。うわー、辛そう。美味しそう!辛いの大好きなんですよ。甘党より辛党なんです。

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さすがに辛い!しかし、辛いけど進む。この辛さがたまりません。これ以上辛いとちょっと本当にツライかもしれないけれど、これぐらいのバランスがちょうどいいかもしれない。

(※この後、最後のシメに「きしめん」「ラーメン」「ぞうすい」「リゾット」セットもあるのだけれど、やっぱり「雑炊」に。これがもう絶妙!すべての旨みがここに!)

↓あと、名古屋といえば手羽先ね。

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↓辛さの口直しにはおつけ物。すみません、私は茄子が苦手なのでキュウリばかり食べてましたw

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2時間半ほどのんびりとお酒をたしなみながら、鍋をつつき、三人でコントのようなそうでないようなばかばかしい話をしていた。

いや、ほんと何言ってんだか。それにしても、ジロウ君は四国から帰ってきすぎだから。(笑)よほど本州が恋しいらしい。

ただ、前日まで東京出張でそのままこちらにやってきたので多少疲れ気味っぽかったけど。

でもほんと、私とジロウ君は少し似てる。お互い意地ばかりはって、馬鹿だよねぇという感じ。三人がくくくっと笑ってる、そんな風に三連休の初日の夜は刻々と更けていったのです。

「名古屋赤みそ 赤から」 京都三条河原町店
京都市中京区河原町通三条下る大黒町69
TEL/075-252-7070
営業/17:00~25:00 LO 24:30


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