「ずいぶん切ったね。」と驚かれて待ち合わせ。「…でも、似合ってるよ。こっちの方がいい。」なんて、ちょっと照れくさい。
久しぶりに市バスに乗る。土曜日だったのでものすごく道が混んでいて、これなら地下鉄に乗って歩いた方が早かったなぁと後悔。土日の京都では市バスに乗るもんじゃないね、やっぱり。
岡崎にある京都府立図書館で調べ物をすましてから、ある場所に向かう前にちょっとお茶でもしましょうよ、と誘う。岡崎でカフェと言えば…3年ほど前にある人から聞いて一度は行ってみたい、と思っていた「六盛茶庭」があるではないですか。
京料理「六盛」がお届けする京都ではじめてのスフレ専門店「六盛茶庭(サテイ)」本場フランスの贅沢なお菓子を焼き立てでご賞味いただけます。
残念ながら私の持っていた地図にも、カメラにも場所をメモしておかなかったので、携帯で住所とだいたいの位置を調べ、私よりそれなりに方向感覚はある人にまかせる。私は「この雑貨ショップ/カフェに行きたい」「こういうイベントがあるから行きましょう」と情報収集するのは得意なんですが、最後のツメ(つまりたどり着くまでの道のり)が甘いというか、たどり着けないというか…。そのあたりをちゃんとフォローしてくれる人がそばにいてくれるとすごく効率が良いのだよね。
うまく役割分担してる感じで。(笑)
ま、多少まごつきながら疎水ぞいにすすみ、ようやく発見。
中に入ると、こういうちょっとしたところに京都らしさを感じる。
食べたのは、「ブルーベリーチーズ」のスフレ。ここでは注文があってから焼くので、20分ぐらいかかるんですね。そしてそれまでに食べ方を解説したカードが配られます。ソースをかきまぜ、スフレの真ん中に小さい穴をあけて、そこにソースを流し込む!と。
やってきたスフレ。
この「かさ」にびっくり。そして、言われた通りにやってひとすくい…!うわー、口の中でふわんと淡雪のように溶けていく感じ。これは…美味しい!あったかい焼きたてのスフレってこんなにも美味しいものなのか?この食感はたまらないし、もちろん味だって。期間限定で、夏のフルーツのソースもあったりしました。いやー、これは是非とも食べていただきたい味。
「六盛茶庭」
京都市左京区岡崎西天王町60
tel. 075(751)2866
11:30〜 19:00(L.O 18:00)
月曜定休
美味しそうなにおいが伝わってきそぅ。
大きなかさ?が、灯篭のようにも見えたり、
ふたをした茶碗にもみえたり、
なにかのカタチをモチーフにつくってるのかなぁ。