文椿ビルヂングの「こ豆やカフェ」で湯葉のパスタ(三条)

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19:00に友人と待ち合わせなので、それまでは一人買い物。

京都駅から地下鉄に乗って烏丸御池で降りる。
初めて御池で降りたのでちょっととまどってしまう。
(いつもは大体烏丸で降りて河原町へと向かう)
方向感覚が相変わらずつかめずに、適当に目についた出口をのぼる。
夏の日射し。
ビルの照りかえし。
京都の夏は本当に、本当に暑い。

一瞬どこに出たのかわからず。
あぁ、全く反対に出てるし。
この道が御池だから、と一人うなずきながらうろ覚えの地図がまたもや頭の中で溶けてゆく。
(新風館に行くのなら、「5番出口」なのだということが後ほど判明する。)

夏の新風館。
この光と影の加減がいい。

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Geoge’sもバーゲンをしていた。
少し安くなっていた「origami*style」を思わず購入。
これは確かある人に贈ったけ。クリスマスのプレゼントの一つとして。
そして、あとは一筆箋だとか、夏らしい白と青の籠とか、Geoge’sのカタログとか。

少し空腹を感じて、どこで食べようかと迷って
ask a giraffe(Geoge’s 併設カフェ)でもよかったのですが割と人が多かったので
なんだかなと思い、
うん、KOKON KARASUMAのストックホルム・カフェにしようと歩きかけ、
文椿ビルヂングのそばを通りすぎようと…したのだけれど、
足が勝手にそちらに向いてしまった。
そういえばそういえば、あそこには湯葉カフェが出来てたっけ!

「Komameya Cafe – こ豆やカフェ」
あっさりしたものが食べたかったので、そっと覗くとお客は一人のみ。
いいね、落ち着ける。

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パスタランチを頼む。
以下詳細。

サラダと、今日のパスタは「梅と湯葉の冷製パスタ」

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まずサラダが。
レタスの上にのっているのは、油で揚げられた湯葉。
うん、悪くない感じ。

そしてメイン。

PIC_0071-komame.jpg

しっかりと梅肉がねりこまれた湯葉とスパゲティ。
わりと薄味なのですが、そのおかげで湯葉がきちんと味わえるようになっていて
正直予想外に美味しいと思った。
湯葉の食感が舌を楽しませる。
そえられた小さなパンも熱々で、一つはクルミパン。
丁寧に作ってるな、というのがよくわかる味で
なんだか嬉しくなってしまった。
鳴ってる音楽だけはどうにもあわなかったけれど。
(なぜダンスミュージック?)
人も少ないし、しばらく「夜のくもざる」を読みながら食事。
贅沢だ。

夜のくもざる―村上朝日堂短篇小説
村上 春樹 安西 水丸
新潮社 (1998/02)
売り上げランキング: 44,461

‘07.12.19
現在は閉店しています。

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