マガジン社から毎月発行されているCASA BRUTUS(カーサ・ブルータス)の今月号は、料理が好きな人ならちょっと見逃せない「理想のキッチンのつくりかた」。
Casa BRUTUSといえば建築雑誌、インテリア雑誌というイメージが強いと思いますが、時々こういうキュンッとくるキッチンや器特集をしてくれるので大好き。
見所は、ル・コルビジェの右腕とも言われる建築家でありインテリアデザイナーでもある、シャルロット・ペリアンの小さなキッチン。オープンキッチンやカウンターキッチンの発案者とも言われてる方だそう。そして同じく建築家の中村好文氏による「理想のキッチンのつくりかた」。
中村好文氏といえば、木工デザイナー、三谷龍二氏の家を手がけた方です。うさぎの椅子「LAPIN」も有名かも。そういえば私、一時期、三谷龍二さんのラウンドウォールクロックがものすごく欲しかった時期がありました…。
長尾智子さんとケンタロウさん愛用の調理道具や、建築家が手がけた名作キッチンツールなどなど。料理好きなら興味津々なページばかりです。
以前、ずらり 料理上手の台所 (クウネルの本)を購入しましたが(これはすっごくおすすめ!)、こういう風に、人のキッチンや食器棚ってなんかドキドキしながらもすごく知りたかったりするんですよね。かといって、雑誌にのってるようなおしゃれなキッチンにはどうしてもならないのですが…。見てるだけで満足しちゃう部分も(笑)
あぁ、こんなキッチンが作れたらなぁ…。と夢は広がるばかりです。