行きたいな、と思っていた「便利堂」に行ってきました。三条通のSAKURAビルのある交差点を上ったところに赤い看板が見えます。
この店は、2005年5月に発行された「L-magazine」の「恋する文房具」特集で掲載されていて、その紹介文と掲載されていた封筒をみて“いいじゃない!”と思ってはいたのですが、いままでちょっと機会がなくて(あと迷ったりして)行けなかったところでした。
その紹介文によると…
「便箋などの他、全国26箇所の美術館・博物館のポストカード約1000種がズラリと並ぶ。店内にはその場で一筆書くために文机もあり。「文房伯爵」シリーズの封筒…「文人の書斎」をテーマにデザイナーと表具師とのコラボで誕生。経営が美術印刷会社だけに印刷の美しさはいわずもがな」
さらにさらに
「明治20年創業。便利堂といえば、全国の美術館・博物館の絵はがきや美術印刷で有名だ。…中略…「コロタイプ」の工房を新設。コロタイプとはフランス生まれの世界最古の写真プリント技術の一つ。主に美術品の複製に生かされている。現在、日本でこの印刷を本格的に行っているのは便利堂だけ。しかも単色が常識だったコロタイプのカラー印刷も開発」
ね、こんなのを読んだら、行きたくなるでしょう?
で、行ってみたんですが…
圧倒されました。壁全面に葉書がずらり!!!便利堂オリジナルのポストカードがユニークで面白い。鳥獣戯画のポストカードや便箋もたくさんありました。ちょっと興奮。(笑)ここは…すごく素敵です。お気に入りの店の一つになりました。最高です。手紙を書くのが好きな人は是非行ってみてほしい。正倉院の紋の便箋とか、渋すぎてもう…!
そして、入れてもらえる封筒の格好良いこと。徹底してるなぁ。
美術はがきギャラリー 京都 便利堂
京都市中京区三条富小路上ル西側
10:30-19:30
第一、三水曜休(4-5月は無休)
075-253-0625
9月9日 3ヶ月連続の京都 1
先週も、いろいろあって、
今さら、京都のことを。
●西村兄妹キモノ店
●
今年の神戸コレクション
に、
靴ブランドのグロリアス・ジゴ
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