ネットで商品を購入することが増えました。2、3年前と比べると圧倒的に。特に書籍ですが。ちょうど、hotwiredでいとうせいこうさんが「本のことなんですが、ウェブ上で注文する習慣がついてしまい、めっきり書店に行かなくなりました。行動形態の変化に自分でもとまどってます。皆さんはどうなってますか?」というアンケートを実施しており、最も多いのが「いや、やっぱり書店にはこれまで通り行っている」でした。私も、書店にはこれまで通り行っている、ですね。ただ、そこで購入する確率は減った、という一言が付け加えたい。書店で欲しい本をチェックして、2~3日検討した後ネットで注文する、というやり方になりました。もちろん書店でも雑誌はよく買うのですが、専門書とかは高価なので検討する時間が必要だったり、カバーが破れていたりすると、ついネットで、と思ってしまう。
それは本に限らず、例えば、エレクトロニクス製品は特にネットの方が安いので店舗で実際に確認してから、家に帰ってからおもむろにPCの前に座って注文。
それで、最近は大体クレジットカードでの支払いが出来るネット店舗の方が多いのですが、たまに使えない店があります。銀行、郵便局、コンビニ支払いでしか駄目、という店。私はネットバンキングを使用しているので、それで振り込みが出来るので便利なんですが、それでも他行に振り込む場合は毎回手数料が結構かかって、これなら送料もあわせると実店舗で買うのと一緒になってしまうじゃない、とネットで購入するのを諦めることもしばしば。
まぁ、でもそういうもんか、と思っていたのですが、兄からこの「新生銀行」を教えてもらってちょっとびっくり。
1.24時間手数料無料で引き出し可能
(7-11のイレブン銀行でもOK)
2.郵便局、セブン銀行、全都市銀行、信託銀行5行等のATMで
手数料無料で引き出し可能
3.海外ATMも利用可能
4.インターネットでの振り込み手数料無料
(ただし、月5回まで。残高によっては月30回まで)
このサービスは素晴らしくないですか?早速資料を取り寄せてみると、その中に「日経新聞2004.2005年度 日経金融機関ランキング 顧客満足度2年連続1位」の文字が。ちなみに去年の2位はソニー銀行、3位は大垣共立銀行、4位はジャパンネット銀行、5位はイーバンク銀行でした。
この魅力に加えて、私がさらにひかれた要素は以下の通り。
[新生銀行]「32色のキャッシュカード」がグッドデザイン賞を受賞しました。
新生銀行の「32色の選べるキャッシュカード」がこの10月3日、2005年度のグッドデザイン賞(コミュニケーションデザイン部門)を受賞しました。お客さまと銀行を結ぶ接点の一つであるキャッシュカードを、32色の中から自由に選べるというお客さまの視点に立ったサービスが、コミュニケーションツールとして画期的であると評価を受けたものです。2001年に創設された「コミュニケーションデザイン部門」において、金融機関の受賞は初となります。
これは嬉しい!
というわけで、本日申し込みをしました。しかし、申し込み時に本人を確認する書類が2種類いって、一つは運転免許証やパスポート、保険証のコピーで問題ないのですが、もう一つが氏名や現住所などが記載された公共料金の請求書や領収書の原本!自分名義でなくても、家族名義の書類でもよかったし、携帯の請求書でもよかったのですが、私は携帯の請求はメールで受け取るようにしているし、WEB上で確認していているので、なし。家族名義の書類についても、捨てた、とか言われてみつからないし…。なんて面倒な!と言いながら住民票の写しをわざわざとりにいってきました。でも、そのうち請求なんて全てメールやweb上で行われる事もあるだろうに、もうちょっと融通きかせてくれるとなぁ、と思った。
で、私が選んだ色は…
deep ocean