上がったり下がったり 

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 おはようございます。

 本日は祝日、みなさんはお休みですか、そうですか。

 実は今日はお休みだったんですが、明日に振り替えて出勤です。最近夜は、真面目にちょっとした作業をしているので、あまり更新ができません。時間が足りないなぁと思うのですが、よくよく考えたら帰って夕食を食べてから作業にかかるまでの間、何をしているかというと特にたいしたことは何もしていないわけで。この時間を有効に使えばいいことはわかってはいるのですが、帰ってからしばらくはじっくりPCに向かおうという気力は出ないのですよ。

 ところで、「Web標準の教科書」はさすがにAmazonでも評価が高かっただけあって、とても「教科書的」な参考書です。基本が大事。これを一冊しっかり読み込んでちゃんと出来れば、XHTML+CSSも怖くない…かも。

Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト
益子 貴寛
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 そんな昨夜、泳ぎ慣れた海で遊んでいたら、「ITmediaニュース:「はてな」という変な会社 (1/2)」にたどり着きました。この記事は去年のITMediaのベスト1位記事だったようです。「はてな」は元々京都の会社で、確か東京に引越する時のその当時の様子がネットで流れていたのを記憶してます。そんなはてなの「開発合宿」を初めとしたちょっと変わったやり方はとても有名ですが、2/13(月)、近藤社長の「『へんな会社』のつくり方」が発売されるので、ビジネス本を読まない私ですがこれはちょっと読んでみたいな、と思ってます。はてな、は結構好きなんですよね、そのちょっと外れたマイナー(全然マイナーではないのですが)的部分が。

 そのITmediaの記事の中にこんな台詞が。

他の人がどうしているかとか、よくある製品がどうなっているのか見たら、その時点で思考停止。そうではなくて、自分が欲しいものを自分の頭で考える努力をしないと、いいサービスは作れない

 
プログラマっていうのはこういう考え方をまず根本として持っていないと駄目なのかも、とちょっと思いました。でもそうだよね。まず何かありき、じゃない。

 私はプログラマではないんですが、Kというプログラマを知っていて、彼もこれによく似た姿勢をもっていて私は時々とまどったりします。

 例えば、自分が好きそうな雰囲気を持った小説家がいたなら私はすぐさま手にとり、その小説家の本を何冊も読み進めるのですが、そうではなくて、好きになりそうだから読まない、とK氏は言う。

 これは単に、本や作家に対しての向き合い方が違うだけなのかもしれないけど。

 ただ(認めるのは癪だけど)、新しいサービスやビジネスを立ち上げたい時に、彼は多分こういう(近藤社長的)考え方をするのだろうな、と思ったら、(この近藤社長の言葉に感じ入っただけに)彼への評価が上がりました。

 自分の全くあずかりしらぬところで、評価が上がったり下がったりするなんてあんまり嬉しいもんじゃない。だけど、それって誰かと親しくなっていく上では必ず、自然にやることなんだなよなぁ。自分が昔発した言葉が、その人が手に入れた何かとつながって、それによって見方が変化する。そういうのってそんなに悪いことじゃないんじゃない?などと考えてみる。

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