朝起きたら、目の前に広がる銀世界。20cmは積もっていました。よかった、昨日スタッドレスタイヤ買っておいて!
というわけで、早速この凍りつくような空気の中、相方にタイヤ交換をしてもらうことにしました。一昨年からやってるのですが、まだ慣れていないので、父のサポートつきで。(寒いから今日はしたくないとかぶつぶつ文句を言ってましたがそれは聞かないふりで!)
ではスタッドレスタイヤへの交換方法です。慣れていないと結構時間がかかるので、厚着をして頑張ってみてください。初心者の相方で1時間半ぐらいかかりました。
準備するもの
- ジャッキ(3t油圧の大きめサイズだと楽です)
- 十字レンチ
- エアーコンプレッサー
- 軍手
- ナット(純正のホイールのサイズと違う場合だけ)
- ホイールカバーを外す工具(マイナスドライバーとかでも外せます)
タイヤ交換のやり方
まずスタッドレスタイヤをノーマルタイヤの横にそれぞれ並べておきます。
今回、購入したホイールは、ノーマルタイヤのホイールについているHONDAの純正のナットとは仕様が合わないので、別のナットを購入する必要がありました。つけられないわけではないですが、走行時に外れてしまうことがあるので危険です。
こちらが新しいナット。
スタッドレスタイヤのホイールから、付属のボルトカバー外し用の工具を使ってボルトカバーを外します。ナットカバーを外す工具とノーマルタイヤのボルトは、車の後ろのトランクにビニール袋に入れておいて次に取り替えるときに使います。
少し力をいれればカパッとカバーが外れます。
これが十字レンチ。車によってサイズが違うので、何度も使う場合はマジックで書いておいてもいいかもしれません。
十字レンチを用いてボルトを緩めます。このときは、全部外してしまうのではなく、緩めるだけにしておきます。持ち上げたときにタイヤが外れてしまうと危険なので。
ジャッキを車の下に設置します。車体下、車輪の近くに凸凹があります。その真下にジャッキの受け皿部分をあわせます。
ジャッキは、下のつまみみたいな部分を右方向に回すと、空気が抜けなくなります。そのあと、上部の穴があいてる部分にバーを嵌め込みます。
はめ込んで上下に動かすとさっきの受け皿部分が上昇して、車の凸凹部分に接触して車を押し上げます。押し上げた後、ノーマルタイヤのさきほど緩めたナットをさらに十字レンチでゆるめて完全に取ります。
そしてタイヤを外します。
スタッドレスタイヤをはめ込み、スタッドレスタイヤ用のナットをはめこんで、ゆるく締めます。
ここでジャッキの空気圧を抜くと車体が自然に下がり、ジャッキをぬきます。
さらに十字レンチでタイヤのナットを完全に固定します。
ナットカバーをはめこみます。上にのせて手で叩けば、カチッと嵌ります。
これとおなじことを各タイヤごとにします。
タイヤは、駆動輪のほうがよく磨り減るので、次にノーマルタイヤを付けるときには、タイヤの前後を逆にします。例えば、今、左前輪に付けているタイヤは、次回は左後輪につけます。
次にどこにタイヤをつけるかをシールにかいて貼っておくとわかりやすいですね。
新しく取り付けたタイヤは、空気圧が少なくなっている場合があるので、エアーコンプレッサで空気をいれておきます。自分の車の適正な空気圧は、運転席のドアを開けたときの縁部分に書いています。
コンプレッサの電源は車のシガーソケットからとります。当たり前ですが、エンジンをかけないと電気がコンプレッサに来ません。
タイヤに空気穴があるので
蓋を外し、コンプレッサーを差し込みます。
コンプレッサで適正空気圧まで空気を注入。
きっちり入ったら完了です。お疲れ様でした。
慣れるともっと手早く出来るようになるとは思います。頑張ってくださいね!
相方が必死で頑張っている間、甥っ子と父は雪でかまくらを作って遊んでいました。ラブリー。
それではこんどこそ本当によいお年を!