昨日から始まった大阪光のルネッサンス2010。今年で8年目を迎えたこのイベントは、中之島全体をイルミネーションで包む、この時期ならではのイベントです。年を経るごとに規模が大きくなってきていて、観光客も年々増加しているんだとか。
そんな光のルネッサンスですが、やっぱり一番の目玉は一年ぶりに大阪にやってきた巨大アヒルちゃん「Rubber Duck」ではないでしょうか。
このイルミネーションは中之島全体でしていて、東西でかなり距離があります。Rubber Duckが今年いる場所は西会場。リーガロイヤルホテルの前。梅田から歩くと30分以上かかりました。京阪の中之島駅でいくともうすぐそこです。
昨日は、友人たちと鍋を囲んだ後、酔い覚ましも兼ねてあひるちゃんでも見に行きますか、と向かいました。
こちらは「ALBUM EXPO」をしていたHEP FIVEのイルミネーション。ちょうど17時だったのでおもちゃの汽車が動いて、音楽が鳴り響いていました。
大阪科学技術館の近くまで歩くと、屋外アイススケートリンクが作られていました。おとな1,500円、こども (中学生以下)1,000円、靴300円の貸し出しもあって、自由に滑ることが出来ます。
そのスケートリンクの脇には、ニューヨークを中心に、海外で活躍するアーティスト・建築家「b.(ビードット)」が手掛ける巨大パブリックアート「b.Friends(ビードットフレンズ)」のバルーン。不思議な模様の生き物たち。
そして、関西電力の会社がすぐ横にあるのですが、関電のキャラクターのくまのベンチに座って記念撮影が出来ます。
ナイトクルーズで巡るのもいいですね。
そしていよいよ登場!遠目からでも非常に目立ちます!
オランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン氏による巨大なあひるちゃん「ラバー・ダック」。高さ9.5m、幅9.5m 、長さ11mなのでほんとに思ってるよりかなり大きいあひるが、堂島川にぷかぷか浮かんでるのはなんともシュール。
でも癒されますねぇ。昨秋のイベント「水都大阪2009」「大阪光のルネッサンス2009」に続いて、三度目の来阪だそう。
ちなみにこの子のコンセプトは
このラバー・ダックは、政治的意味合いで分割される国境など、この世に存在しないことを知っています。そして、このアヒルが持つ、世界の緊張を和らげる癒しの特性は、あらゆる世代に優しく、親しみやすく受け入れられることでしょう。
フロレンティン・ホフマン氏は、他の国でも犬のプロジェクト、うさぎのプロジェクトだったり、カラフルな巨大ペンギンを制作しています。こちらも面白いのでぜひご覧あれ。
25日のクリスマスまで光のルネッサンスは開催中です。