xreaやcoreserverでは、PHPがセーフモードになっているため、そのままではなかなか使い勝手が悪いです。不具合としては
- 画像やファイルのアップロード出来ない
- 管理画面でプラグインのアップデートや削除ができない
- 管理画面で本体のアップデートができない
があげられます。これを解消するには、必要なファイルのみを.htaccessで指定してphpをcgiモードで動作させてあげる必要があります。
以前、xrea+使用時WordPressで画像がアップロード出来ない時の解決方法 – sorariumに画像がアップロード出来ない場合については書きましたが、今回のはそれも一緒にまとめておきます。
XREAサーバーとWordPressで困ること – PokeONE | PokeONEに書いてあることそのまま.htaccessファイルにコピー&ペーストで貼りつけて、”wp-admin”フォルダに放りこむだけ。
# 画像・ファイルアップロード <files async-upload.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </files> # プラグイン・テーマ 新規インストール/アップグレード <Files update.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files> # 本体アップグレード <Files update-core.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files> # プラグインの削除 <Files plugins.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files> # プラグインのインストール <Files plugin-install.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files>
.htaccessファイルが作れない場合は、一旦、htaccess.txtでもいいので作って、コピペして保存。それをFTPで”wp-admin”フォルダにアップロードしてから、右クリックでファイル名を変更すればOKです。
これで、問題なく管理画面でもプラグインのアップデートや削除、本体のアップデートも出来るようになっているはずです。とても便利!
ちなみに、ectoを使用している場合、これだけでは画像のアップロードが出来ません。その場合の解決方法は、ectoで画像の送信に失敗した時の解決方法(xreaでwordpress利用時) – sorariumに書いているので参考にしてください。こちらも.htaccessファイルで解決します。