D&DEPARTMENTによる「Only honest design can be recyclabel. 本当のデザインだけがリサイクルできる」展が、金沢21世紀美術館で10/9から始まっています。
D&DEPARTMENTといえばロングライフデザイン、昔からある商品やデザインのうち、息が長くつづいているものをセレクトし、販売しているショップ。そして、またそれを買い取って再び販売というリサイクルもしています。
昔の無印の商品なんかもよくお店に出ていますね。
今回の展示は3期にわたって、このD&DEPARTMENTの活動を展示する、というもの。
第一期は「廃棄」されたままの状態を、第二期はセレクトされたけれど手を加えないままの状態、第三期が欲しいと思わせる状態に戻すことで売り続ける仕組みを。
12/11(土)にはナガオカケンメイ氏と館長によるトークイベント「ニッポンのロングライフデザイン」も開催予定です。
買っては捨てる。新しいものが出てきては消えていく。そういう大量消費ではなく、長くずっと使い続けられる普遍的なデザインや商品のこと、考えるいいチャンスになるのではないでしょうか。
「Only honest design can be recyclabel. 本当のデザインだけがリサイクルできる」展
日時/2010年10月9日(土)〜2011年1月30日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
月曜日休場および12月18日〜1月1日休場 1月2・3日は17:00まで
場所/金沢21世紀美術館 デザインギャラリー