ちょっと前までは、お出かけした際にiPhoneで撮影した写真をブログで使ったりしていたんですが、やっぱりどうしてもiPhoneのカメラはそれなりにしかならず、ちょっとブログで使用するには辛いクォリティだなぁ、ということに気づきました。
それで、コンデジを検討していたところ、@trmdさんや@taromisakoさん(Panasonic LUMIX LX3購入&革張り | tarolog)の写真を見てLX3が良さそうだなーと思っていたら、8/20にとうとう後継機DMC-LX5|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonicが発売されました。
で、迷っていたら@trmdさんが、使い勝手を試してみたら?とLX3を貸してくれました!
やってきたLX3。革張りされてる上にLC-1用のキャップがつけられてて超格好いいのです。たろさんのブログにある、シルバーに革張りも昔の銀塩みたいに格好いいですよねー。今回のLX5は黒しかないみたいですけど、もし買ったら革張りしたい。
出来ればiPhoneのカメラがもっと性能がよければ言うことなしだったんですけど、仕方ないですね。iPhoneさえ持っていればカメラを持たなくてもいいというのはすごく便利だったのですが。
ちなみに、iPhoneのカメラで十分という方ももちろんいらっしゃいます。ただ、iPhone4のカメラを相方ので試してみても、やっぱり私としてはちょっと満足できず。かといって、ちょっとしたお出かけに毎回一眼レフを持って歩くのは重すぎてなかなか億劫。
というわけで、一眼までは行かなくてもある程度まではよい画質で、暗所にも強く(室内で食べ物写真を撮りたい)、広角にもマクロにもズームにも対応していて、出来れば1:1も撮れて軽くて格好よくて、5万円以下のコンデジを探していたら、LX3(LX5)に行き着いたというわけでした。
本当はGRD3も検討してたんですけど…単焦点なんですよね。F1.9の28mmの。手ブレ補正もないし、HD動画も撮れないので残念ながら検討からはずしました。単焦点、好きなんですが、コンデジだとやっぱりズームが欲しい時もありますし、そのうちiMovieで遊びたいと思ってるのでHD動画が撮りたかったので。
さて、やってきたLX3。早速使ってみましたが、今までパナのデジカメは使ったことがなかったので最初はかなり戸惑いました。持った感じはコンパクトで軽く、お散歩用にはちょうどいいサイズ。アスペクト切り替えスイッチがレンズのところにあるのも使いやすくてgoodですね。
RAW撮りが出来るので、ぜひRAWで撮ってライカプロファイルを!とお薦めされたので、やってみました。今までRAW撮りしたことなかったんですよね。一応今持ってる一眼レフもRAW撮り出来るんですが、サイズが大きくて編集が大変なので…。
ホーム – Medium Format Camera Systems and Raw Converter Software
ここで、RAW現像ソフト、Capture Oneのお試し版がダウンロード出来ます。
ただし通常ではLX3のRAWファイルは読み込まないので、Like a Leica | The Big Cityでコンバートが必要。Option2にあるfor Macをダウンロードしてインストール。フォルダ指定してコンバートしたファイルを、Capture Oneで読み込みすれば問題なく開けます。
撮る時に露出などを気にせず、後で劣化せず補正が出来るのがRAWのメリットだそう。なるほど。ただ、やっぱりちょっと面倒なのは面倒w ブログで使う程度ならjpgでもいいかもしれません。
なので、これはjpgで撮ったもの。すいません、へたれで…。でも、きっちり撮りたい時にはRAWで、と使い分けが出来るのは嬉しい機能だと思います。
色合いも自然でこれだとブログで使うには十分かも。家で撮影する場合はおそらく一眼レフで撮ると思いますし、一眼と比較するとやはり見劣りしてしまうのは当たり前ですが、一眼レフを持ち歩かないちょっとしたお出かけ、お散歩に持って歩く、ランチ写真を撮る、には、iPhoneの物足りなさを十分埋めてくれそうです。まさにそれこそが私の求めていた部分ですしね。
あと地味にMBP(Macbook Pro)だと、SDカードをそのまま直接挿し込んで読み込めるのは嬉しいですね。楽ちん。カードリーダーいらず。
ちなみに発売された後継機LX5については、パナソニック、24-90mmレンズを搭載した「LUMIX DMC-LX5」 – デジカメWatchが詳しいです。
新機能やLX3との違いをまとめると
- LX5 : 35mm判換算24-90mm相当、開放F2-3.3の3.8倍ズームレンズ
- (LX3 : 35mm判換算24-60mm相当、開放F2-2.8の2.5倍ズームレンズ)
- アスペクト切り替えスイッチに「1:1」のポジションを追加
- 感度は最高ISO3200
- ジョイスティックに代わりに後ダイヤル(押し込み操作に対応)を採用
- 撮影モードと再生モードの切り替えスイッチを備えていたが、DMC-LX5は再生ボタンを採用
- カーソルキーの右方向(従来はストロボ設定)にISO感度設定
- 動画記録は新たにAVCHD Liteに対応。
これぐらいでしょうか。
また実機も触ってみて、11月の台湾旅行ぐらいまでにはコンデジを購入したいと思っています。