土曜日に、京都高台寺の夜間拝観へ。
平成17年10月21日（金）～ 12月4日（木）
日没後ライトアップ～午後9時30分まで受付／午後10時閉門
今秋のライトアップは、京都市とイタリア・フィレンツェ市との姉妹都市提携40周年を記念して、フィレンツェ市で活躍されている建築家アンナマリア・テリーノさんに照明デザインをお願いしました。
「宇宙への旅」をテーマに、日本を「太陽」、イタリアを「月」に見立て、両国のあいだを海で結ぶイメージとなっています。
ちょっと面白そうだな、と思って。それにしてもさすが土曜日の夜、人が多すぎて辟易。そしてわりとしんどい坂の上。バス206号系統で行ったのですが、そこで降りて高台寺に向かうと路地に入って向かうわけなのですが、この路地が本当に素敵で、いかにも京都、という石畳のしっとりとした雰囲気で、別世界のよう。
高台寺境内で、様々なパターンのライトエキシビションが行われていて、わりと興味深かったのですが、「太陽」と「月」のオブジェはいかがなものかと思いました。境内の和の厳粛なイメージとどうもそぐわないと感じたのは私だけなのでしょうか。うーん。一番のみどころは、透明な池にうつりこむ木々。まるで谷底をのぞきこんでいるみたい。
