このブログはWordpressを使っているのですが、記事の最後に自動で関連記事を表示させるのに「Similar Posts」というプラグインを利用しています。
例えば、先日書いたピッツァのお店「ダルブリガンテ」の記事ならこんな感じで、記事の最後にこうやって表示されます。
毎回自分で関連記事を表示させる方がもちろん精度はいいのですが、結構面倒なのでこういうプラグインがあるととても助かります。インストール方法や設定例などは以下のサイトがとても参考になると思うのでそちらを見ていただくとして…
WordPress: Similar Posts の紹介と設定例 – 関連記事[投稿|エントリ]を表示するプラグイン – Yukun’s Blog
Similar Postsで「関連するエントリー」を表示(WordPressプラグイン) / DESIGN Oil BLOG
ここで大事なのは、自分のブログで期待通り、自分が書いた記事と似た記事、関連した記事をきちんと表示できるかどうかだと思うのです。
私のブログだと上記の設定通りにするとどうもうまく表示されなかったので、自分なりにやってみたら結構似た記事が表示されるようになったのでその設定方法を紹介します。ただ、私のブログではたまたまうまくいきましたが、それぞれのブログ毎にかなり異なるものなので、そこは試行錯誤してやってみてくださいね。
細かい設定方法は上記のブログとほぼ同じです。違う部分は以下の二点。
General Settings
上記のブログは二つとも、「Match the current post’s category?(現在の記事のカテゴリとマッチさせる)」「Match the current post’s tag?(現在の記事のタグとマッチさせる)」を「No」にするのを推奨されています。なぜなら、これを「Yes」にしてしまうと、カテゴリ内の記事しか推薦されず、他のカテゴリやタグを横断して推薦されないためです。
ですが、私のブログはタグは利用しておらず、詳細なカテゴリに記事を分類しているため、むしろカテゴリ外のものをひっぱってこられると、関連していない記事がひっぱってこられることになってしまいます。
なので、そういうブログの場合は、「Match the current post’s category?」を「Yes」にしておくほうがオススメ。
これをすることで、大幅に精度が上がりましたし、本当に関連した記事が表示されるようになりました。
そしてもう一つ。
Other Settings
この中にあるRelative importance of (相対的な重要性、つまり記事のどの部分を重要視するか)をどう設定するかが大切です。
これはそのブログの記事の書き方で非常に左右すると思うのですが、私が書く記事の場合、かなりタイトルを重視して書いています。
というか、タイトルを見れば内容がわかる、ぐらいに具体的なタイトルをつけるよう心がけています。
そして、タグは一切使っていません。
WordPress: Similar Posts の紹介と設定例 – 関連記事[投稿|エントリ]を表示するプラグイン – Yukun’s Blog
記事の本文、タイトル、タグそれぞれのキーワードの重要度を設定します。このブログの場合は、 content: 55%, title: 20%, tags: 25% でかなりいい感じの推薦結果を得ることが出来ました。もちろん、この値は設置するブログのタイトルやタグ付けの方針によって変わってくると思いますので是非、試行錯誤してみてください。
最初、これを参考にしながら、tagsはもちろん0%にしましたが、contentとtitleをほぼ50%ずつぐらいにしたのですがうまくいきませんでした。
そこで、私のように「タイトルを重視してつけている」ブログに関してはむしろ「content : 30% title : 70%」ぐらいでもいいのではないかと思ってやってみると、これがかなりよい表示結果になりました。
繰り返し言いますが、私のブログではうまくいった、という設定方法ですのであまり参考にならないかもしれません。ただ、もし同じようなブログでどうも精度が悪い…と悩んでおられる方がおられるのであれば、一度試してみてはいかがでしょうか。
やはり、試行錯誤が大事、ですね。
[…] 参考にしました WordPressで関連記事を自動で表示するプラグイン「Similar Posts」の精度をあげるためにやった設定 – sorarium […]