今日は朝から、厚焼き卵を作ろうとして大失敗。見事なスクランブルエッグになりました。
それにしてもお弁当って難しくないですか?相方のお弁当を作るようになったのですが、レパートリーが…。前日のおかずを使ったりしてるんですが、その残りを朝食にも使ったりしちゃうので、そうすると三色同じメニューが続くことになって、それもなんかねぇ。飽きるじゃないですか。私なら飽きる。
といっても、朝からめちゃめちゃがんばれるわけでもなくて。この間送別会の時に、主婦の社員の方が「お弁当は、残り物でも必ずちょっと手を加えて別のものにするのよ。」とおっしゃってて、感心してました。その別のもの、がなかなか思いつかないんですよ、ニイヅマはw
で、なんかいいお弁当の本はないかと探していたら、近所の書店でこんな本を発見。
ESSE5月号臨時増刊 つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当 | ESSE web(エッセ ウェブ)
ハローワークに行く前にぱらっと見てみたら、綺麗に撮影してあってなかなかいい感じ。ランチョンマットの選び方や使ってるのが野田琺瑯ということも気に入りました。たいていのお弁当本はお弁当箱に凝ってたり、キャラ弁だったりして、なんかピンとこなかったんですよね。
こういう撮影をきちんとしてあるのは、たいてい美味しかったりするのです。
内容は、というと、まずはメインのおかず。
- 豚肉
- ひき肉
- 鶏肉
- 切り身魚
- 卵
それぞれの素材別に8~10個のレシピを掲載。
その素材ごとに、保存期間の目安、保存のコツ(たとえば、豚肉のおかずなら「肉を重ねないときには、みそや小麦粉などのとろみ素材をからめるとやわらかさアップ」などと書かれていて、勉強になります。作り方は冷蔵庫で保存する、までが最終工程。
レシピのいくつかをあげてみると、
- 豚肉の薬味ダレ漬け
- ふっくらピーマンの肉づめ煮
- 蒸し鶏のハーブ漬け
- 鮭のやわらかピカタ
- ホタテ缶のふんわり中華風玉子焼き
などなど。
そして、サブのおかずとしては
- 炒める
- 煮る
- レンジ
- あえる
- 漬ける
という調理ごとにわけられています。最後はふりかけのバリエーション。
とにかくすべて、前日、もしくは手のあいてる週末に作って「冷蔵庫で保存」しておけるものばかり。これがあるとどれだけ助かるやら。その上、ちょっと変わった料理なので、普通のおかずというかピクニックにさえもっていきたいぐらい。美味しそう!
ちょっとしばらくは、これで頑張ってみたいと思います。
ところで、気になるこのレシピを作った人は…というと、小田真規子さん。studio nuts(スタジオナッツ)の主宰者です。奥付の「料理アシスタント、取材協力」にスタジオナッツと書いてあって、ぴんと来ました。
スタジオナッツ…どこかで聞いたことが…
!!!
そう。あのkusudamaのレシピを作った人たちです!わーお!!! 以前、陰影のある料理写真が美しいレシピサイト「kusudama」という記事を書いた時にスタジオナッツを知ったのでした。なるほどー!
もうこれだけでこの本買って正解だったと(笑)
雑誌ESSE(エッセ)の5月号増刊なので、すでに本屋にはもうないかも???私も、最初近所の本屋で手にしたけど、一応他の本も、と梅田のジュンク堂にも行ってみましたが、そこにはなかったですし、他の弁当本はどうも写真とレシピが…w。
欲しい方は、書店に行って取り寄せをお願いするか、運が良ければまだ書店に残ってるかも?
さー、これでなんとかお弁当ガンバリマースw