薪釜で焼いたパンの香りに満ちた「bonne volunte（ボン・ボランテ）」（丸太町）

hohoemi（ホホエミ）に寄ったその足で、てくてくと河原町通りを下がっていくと、以前通った時も気になっていたパン屋さん「bonne volunte（ボン・ボランテ）」を発見。

この白い壁と青い扉が目印。ガラスに小さな白い文字で店名が書いてありますが、ともすると見逃してしまいそうです。

店内に入ると、香ばしいパンの香りが充満していて、ちょっとびっくりするほど。こんなに焼きたてのパンの香りがするパン屋さんも珍しいな、と思ったら、ここのパンは薪釜で焼いてるそう。だからなのかしら？

おのぞみドットコム – 学生街の食べ方！　bonne volunte　(ボン・ボランテ)
「薪と土釜を使ってパンを作りたかった。」店長の吉岡さんが店をはじめたきっかけである。もともとは、東山七条にある有名なイタリア料理店イルパッパラルドで、パンを焼いていた吉岡さん。他の人が薪釜で作ったパンを食べて、自分も薪釜で焼いてみたくてしょうがなくなり、独立したのだという。

対面販売の小さなガラスのショーケースの中に美味しそうなパンがずらり。右側には大きな薪釜がどんとあって、かなり目をひきます。ショーケースの左側には階段があり、古びた木箱が転がっていて、そういう雰囲気もいい感じ。

スタッフ全員が、上は横ラインのボーダーの長袖、下は縦ラインのボーダーパンツといった出で立ちだったのが、妙に印象に残りました。

パンの焼き上がり時間が黒板に書かれているので、近所だったらこの時間を目安に来て焼きたてパンを購入したいものです。

食パンが人気らしい（予約で一ヶ月待ち、という記事も見かけました！）のですが、この日私が購入したのは、ブルーベリーのパンと、チョコレートクロワッサン。