先週末は、2/1(日)がお休みだったのですが、姉の甥っ子がお昼にやってきたのでお昼ご飯を食べてから、かるたをしました。
どうやら、彼は最近かるたが大のお気に入りのようで、自分の鞄に3種類のかるたを入れて我が家にやってきまして、結局その3種類全部をやることに。
その中でもすごく笑えるかるたがあったのでご紹介。人気作家コンビ中川ひろたか&高畠純の「おもしろがるた―楽しくおぼえる50音」です。
一つ一つがとぼけてて、思わずつっこんでしまいます。
例えば
「た」…「たんすに玉ねぎ」
もちろん絵札を見ると、箪笥の中に玉ねぎがあるんですよ。意味がわからん(笑)
「ぬ」…「ヌーの塗り薬」
動物のヌーが、自分の腕に塗り薬塗ってる絵…。
「ち」…「ちからもちのチーター」
チーターが大きな石を持ち上げてる絵…。
「ほ」…「ほしを見るホッキョクグマ」
三角座りをして星をみあげてるホッキョクグマの絵…。
とか、もうこんなんばっかで、笑えます。リズムもいいし、絵も面白いので楽しめること間違いなし。
文章は、絵本作家である中川ひろたか氏が考えられたようなんですが、この方、以前情熱大陸に出られたことがあるみたいで、それを読んで、すごく共感しました。
(子供たちが知らないうちに 「手をおひざ」にさせられちゃう歌があって・・・)
これはさあ、 大人が子供にしていいのかって、俺、思うよね。 歌をしつけに利用するなよって言いたいの。
絵本もそうで、 絵本として面白ければいいんで、 それをしつけに利用しないでほしいとは思うんだよね。
いや、ほんとそーですね。
よく絵本で、しつけというか教訓が最後にまとめのように書いてある絵本があるんですけど、ほんと最悪。
だって絵本なんだもの。楽しませてなんぼ。わくわくしたり、悲しくなったり。本を読むことで、心が運動してる。
そういうのは、むしろ子どもが心の中で疑問をもったり、悲しくなったり、嬉しくなったりという経験を絵本とともにしながら、すとん、と入っていくものなんじゃないかな。身体の内に。
だから、私は絶対に教訓がしかめっつらしく書かれていない絵本しか選ばない、と決めている。
中川さんのこのかるた、いわゆる「いろはかるた」ではないけれど、子どもと絵札を見せ合いっこしながら、笑いながら遊べるかるたです。
高畠 純
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ぼく おかあさんのこと…
五味太郎さんの「言葉図鑑」だったと思うんですが、
『かざることば』とか『つなぐことば』とかテーマごとにシリーズになっていて、
動物や人物でその言葉を表現してあるのが すごく分かりやすくて面白かったなぁと思い出しました。
このカルタも楽しそう♪
今年は豆まきしなかったんですか?お姉さんの出産間近で落ち着かないかな。
今年も、年の数プラス1個食べた翌日 まだ残ってるお豆さんをポリポリ食べました。みなさん残ったらどうされてるのかな?