@nifty:デイリーポータルZ:山手線の全駅で踊ってきた に笑った。なんぞ、これ。
どうやら、海外の人気動画から思いついたらしい。その人気動画は、海外の色々な国を回ってダンスする映像らしいのですが、さすがdpz。
マットさんのように世界各地で踊る事は出来ないが、身近な場所でマネする事は出来る。そこで真っ先に思いついたのが「山手線一周」である。山手線の各駅、全29駅のホームでダンスを繰り出すのだ。それなら僕にも出来そうだ。
というわけで、YouTubeでアップされたのが、これ。
最初は、照れもあってか踊りもアレなんですけれども、途中からもう思い切り腕を振り上げてちょっと上達してるあたりが面白い。というか、音楽が感動的すぎて吹いた。(笑)
元ネタの動画については、世界中でダンスする”Where the Hell is Matt?”のまとめ – A Successful Failure で、まとめられているので、詳しくはこちらを見ていただくといいかと思います。
ちなみに、踊っている人はマットさん。1976年生まれらしいので、私の一つ上、ということは、現在32、もしくは、33歳ですね。アメリカ人のビデオゲーム開発者だそうです。それを辞めて、世界各地の旅に出かけこの踊りを撮り、まとめたのだとか。
その記念すべき第一弾がこれ。
一番最初ということで、ちょっとぎこちないシーンもあるのですが、微笑ましく楽しい。
ハノイ、デリ、モスクワ、インド、アンコールワットと有名な観光地で撮られたものもあれば、そのへんの街中、あるいは森の中で撮られたものもあり、見ていて全く飽きない。そして何より音楽がいいのです。
そして、この動画が少しずつ人気となり、ついに、チューインガムのメーカーからオファーが。
On Off and Beyond: YouTubeでコマーシャル:Where the Hell is Matt?
ダンスをしているMatt君ご本人のサイトいわく 「コネチカット出身、高卒のマット君は、オーストラリアで働いてお金を貯めた後、世界を旅してダンスしたビデオをインターネットに載せた。それを見た Strideから、 『金を出すからもう一回世界を旅してダンスビデオを撮らないか』 と申し出があり、再度6ヶ月の旅へ。今はシアトルでゲームライター・デザイナーを時々している。」
出来上がった第二弾でも、相変わらずマットさんはコミカルなダンスを繰り返し、時には僧侶と、また別の場所では子どもたちに囲まれて、彼は踊り続ける。
YouTubeでは「高画質で表示する」モードがあるので、是非ともそちらで見ていただきたい。色がくっきりと鮮やかで、表情もよくわかるので。
そして、2008年版。
今までと大きく違うのは、周囲にざざぁっと人々が集まってきて踊るシーンが多く、よくも悪くも非常に見せるためのものになってるところ。
個人的には、恣意的すぎて、むしろ以前の方がささやかでパーソナルな感じがして好ましかったんですが、これはこれでいいですよね。
うーん、またどこか海外に行きたくなったな。