とうとう最終日。朝はホテルにて朝食。もう帰らなくてはいけないことに、少し悲しくなる。こんなに香港のことを気に入るなんて、自分でも思ってもみなかった。
朝食後、ホテルの近くのAirport Express乗り場にてしばし待っていると、来た時と同じようなバスがやってきて乗せてもらう。この時、Airport Expressのチケットを見せないといけないのが原則なのですが、一応運転手さんに見せるのですが、大体トランク持ってるんでわかるんでしょうね。ほとんど見てません。
あと、Airport Expressの時間は、前日までに確認しておいた方がいいですよ。この乗り場のところに書いてあるので。乗り遅れて、飛行機に乗り遅れる羽目になったら大変ですし。
来た時と同じ道を今度は反対方向へとゆくのですが、高層ビルがどんどん遠のいていくのを見ると、あぁ、もっといたい、という気持ちが強くなってきました。出来れば、一週間ぐらいのんびりと滞在したい街。
そして香港国際空港に到着。ゆるやかなスロープを上がっていくと、出発ロビーです。このあたり、関西国際空港（[香港旅行記 06.空港編] レンゾ・ピアノの設計した関西国際空港エアポート・ターミナル）にも少し似ている。ちなみに建築家は、イギリスのノーマン・フォスター。
そう、以前の記事（[香港旅行記 15.建物編] 圧倒される香港の銀行建築）でもとりあげた、香港上海銀行（HSBC）を手がけた建築家でもあります。
かなり余裕を持って到着したため、ANAカウンターがまだ空いておらず、仕方がないので空港内をうろうろ。あ、そうだ、郵便局に行こうと思って行ってなかった！と空港内の小さな郵便局に寄って、記念切手とか封筒とかをたくさん購入（笑）
職員のおじさんが、なんだ、この日本人は、みたいな感じで不審そうに見てました…。意外と香港の切手、可愛いです。オリンピックイヤーだったので、その記念切手とかも。今度のせますね。
ロビーにあった、大きな広告。HSBCの広告なんですが、床に反射して、綺麗だったので。
こちらは、出国審査前の文字。象徴的。
そして中に早めに入って、残っていた香港ドルを使い切るためお土産などを購入してたら、あっという間に時間がなくなって焦りました。結構余っていたし。香港ドルから日本円に戻すとかなり損なので使い切った方がいいと聞いていたんですが、もうちょっと少なめでもよかったかも。
搭乗ゲート前。
そして、離陸。短い旅ももう終わりです。
ワインを飲みながら、少しばかり感傷的な気分になったりして。帰りの座席はいい席で、すごく落ち着けました。
見事な雲海も撮影出来て大満足。
最初はどうなることかと思いましたけど、そんなトラブルも今となっては、ほんの少しの苦い旅の思い出です。
いつかまた香港に行こう。それまで、グッバイ、香港。
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こんにちは、twitterからきました。
素敵なレポートですね。
半分、香港に行ったような気持ちで、
読ませていただきました。
話はかわるのですが、
リニューアルした近鉄名店街みやこみちにある
マールブランシュ(カフェ)のオリジナル鉄瓶も色とりどりでキュートですよ。
セットメニューで使用できますし、お値段は失念しましたが、そこで購入もできます。