サンケイリビング社が発行するリビング新聞と、@nifty(アット・ニフティ)のコラボレーションで誕生した主婦のための携帯サイト「シュフモ」がオープン。
2009年1/13までに会員登録すると10万円分の旅行券、Wii+Wii Fit、グルメギフト2万円分が当たるかもしれないオープンキャンペーンを実施中。Wチャンスも含めれば100名に当たるみたいです。
さてさて、会員登録は無料ですが、一体何が出来るのか?
目次
行きつけのスーパーの特売情報が毎朝わかる
約7500店のスーパーが参加、最大10店まで登録可能。自分が登録した店の特売情報はその日の午前中に更新されるので、比較した後にゆっくりと安いお店で購入することが出来るのは、ありがたいですね。ただ、これ、更新されたらメールで届くともっと便利かも。いちいちアクセスするの面倒って人もいるでしょうし。
私は主婦ではありませんが、スーパーにはよく行くし(スーパーって楽しいですよね?伊丹十三の「スーパーの女」は私の大好きな映画の一つで、何度で も見ちゃうんですけど。宮本信子は素晴らしい女優だと思う。)、一人暮らしの男性だって、特にネットを見てるとgeekな男性は料理も上手という印象があるんですけど、自炊してる人も多いと思います。
でも一人暮らしで新聞をとってる人はあんまりいないんじゃないでしょうか。もしとっていたとしても、忙しい朝にチラシに目を通して、なんて難しいので、いつも携帯でこうしてチェックできるサービスはすごくいいかも!
問題は、近場の店が入ってるかどうかなんですけれども…。
関西の登録店一覧
携帯サイトにアクセスすると、全国の登録店一覧が載っています。
全国
- イトーヨーカドー
- 西友
- ダイエー
- ユニー
- アピタ
関西
- イズミヤ
- オークワ
- 関西スーパー
- 京都生協
- 金商ストア
- グルメシティ近畿
- コープこうべ
- サンディ
- スーパーマーケットコーヨー
- 生鮮館なかむら
- トーホー
- ならコープ
- 阪急ニッショーストア
- フレスコ
- 平和堂
- マツゲン
- 丸善
- 万代
- ラ・ムー
滋賀県は平和堂最強エリアwですが、丸善や西友も強いので、この3つがあると使いやすそうですね。ここにフタバヤも入ってたらもっとgoodでしたけど。20代~30代であれば、新聞をとっていないからチラシを見られない人も多いと思うんですが、そういう人がこういうサイトを活用するのでしょうか。
約6000件のレシピから簡単検索
主婦が一番困るのは何かというと、やっぱり毎日の夕飯だと思いますが、「シュフモ」では、お買い得商品からレシピを一発検索することも可能。関東圏に限定して、お店の特典情報などもメルマガで届くサービスもあり。
http://shuf.jp(携帯でアクセス)
実際に登録してみたら、かゆいところに手が届く使いやすさ!
登録方法は、改善の余地あり
まずは「お住まいの市町村」を選ぶ。
のですが、住んでいる場所と、よく買い物をする店が違うって場合もありますよね。例えば、仕事帰りによく行く店は、別の市町村にあるってことが。なので、ここは「お住まいの市町村」ではなく、「一番よく買い物をする店がある市町村」を選ぶと、その市町村で「シュフモ」に登録してある店の一覧が出てくるので、ここで選んでいきます。
登録出来るのは10店舗で、後でまた別の市町村でも店を登録出来ます。
ただ面倒なのは他の市を選ぶ時、また「都道府県」から選ばないといけないのは面倒かなぁ。近辺の市町村を出してくれたらいいのだけれど。さらに、市町村によっては何もスーパーが登録されてないことがあって、その時は近くの町を選んでも「登録スーパーがない」というメッセージが出るんですよね。
これがずっと続くと、どうしたらいいの、っという人も出てくるんじゃないでしょうか。登録スーパーがある市町村だけ出してくれないと。
店舗名をクリックすると、住所、電話番号、地図情報が掲載されています。惜しい!ここは営業時間・定休日も欲しかった。
最も重要な「お買得コーナー」は、さすがに項目が充実
さて、それらを登録すると、トップページの上部に[本日のお買い得]コーナーがあり、その下に登録店舗の名前と、お買い得品の件数が出ます。そこをクリックすると、お買い得品の商品名、金額、そして、何時~特売とか、お一人様○つ、といった情報が出ます。すごいなー!他にも、「今週は生鮮市 ○日まで」といった情報も。
そして、この「特売商品」を使ったレシピ検索が、それぞれの商品の下にリンクがあってすぐに探せるのが嬉しい!例えば「さんま 一尾98円」を買って、何を作ろうかな、と「レシピを探す」を押すと…
特売商品からレシピ検索がすぐ出来る
ずらりとさんまを使ったレシピが検索できる。そのうちの一つ「さんまの紅しょうが揚げ」をクリック。
写真と材料と作り方は当然として、さらに嬉しいのが…
「あと一品」は賢い
これがメインだとしたら、もう一品何か追加したい時に、ぱっとその提案が出てくる。何これ!使いやすい!かゆいところに手が届くとはこのことじゃないか?
これは、かなり優れた設計じゃなかろうか。
明日と明後日の「お買い得商品」までチェックして、安い時に買える
その上、ジャンル別でもお買い得商品が見られたり、新商品がチェック出来たり、ツボを押さえてるなぁと感心してしまった。かなり使いやすい携帯サイトになっていて、驚きです。
携帯サイトって、どうしてもPCに慣れている私からすると色々制限があって使いにくくて仕方ないんですけれど、ここは登録時をのぞけば、すごく使いやすくてスムーズに欲しい情報にたどりつけて、いいですね。
さすが@niftyがかかわってるだけある、と大感心。
あれ?シュフー・モバイルとかぶってない?
でも、これ凸版のWebでチラシが見られるサイト「シュフー」(スーパーや大手流通など約350法人、1万2000店舗が参加)が出してる「シュフー・モバイル」とものすごくかぶってません?w 名前もコンテンツも…。shufoo!の主なコンテンツは…
「店舗情報」 :店舗の基本情報を表示(店舗名・住所・電話番号・営業時間・定休日など)
「お得情報」 :特売品やセール情報を配信
「地図情報」 :店舗周辺地図を表示
「電子チラシ」:「Shufoo!」と同様に紙のチラシを電子化した電子チラシを閲覧できます。携帯の画面のサイズにあわせて拡大・縮小、見たいポイントへの上下左右の移動も自由に可能。
iモード公式メニュー内で利用できます。ふーむ。ここまで来たら、シュフモとシュフーを比較したくなりますね、というわけで、早速アクセス。
お、現在地から探せるのね。おけおけ。と調べてみると、私の生活エリアには、スーパーは全然なくて、大手家電量販店などばかりでした。その家電量販店の名前をクリックし(営業時間・定休日はこちらも書いていないものもあった)、チラシを見てみる。
こういった注意が出る。ま、そうだね。これは最初に言っておかないとね。書いてあったけど、もう一回出すのね。
このように、最初は解像度の低い、全体画像が出てきて、数字キーで拡大縮小移動が出来る。
「5」で拡大したら、解像度の低い画像が出てきて、解像度を上げようと「9」を押すと
またか!もうそれはわかった!「5」を押す。
さらに「9」を押して解像度を上げていく。
ところが、解像度をあげるたびに、毎回毎回「ご注意」が出て鬱陶しいったらありゃしない!あんなのは最初だけでいいだろ!その上、スクロールに慣れているので、移動キー(← →)を押してしまうと、また最初に逆戻り。
あ、そう!数字じゃないとダメなのか!
そしてまたまた、解像度をあげるたびに「注意」が出てくるのにうんざりしました。これは使う気になれない。アイデアはいいと思うけれど、これじゃ使わないなぁ。特に「シュフモ」が使いやすかっただけに残念。
[まとめ] スーパーの特売情報は「シュフモ」。家電・ファッション系チラシは「シュフー」。
というわけで、日々のお買い物に役立つのは断然「シュフモ」。そして、週末、ボーナス時期に、家電など大きい買い物をする際には、ネットと近所の家電量販店の金額とを比較調査するために「シュフー」(ただしPC版)を使う、と。
同じ特売情報が手に入れられるものですが、ほとんどかぶっていないのでうまく使い分けると良さそうです。
シュフー
シュフモ