この間、購入したきゅうりが余っていたので、ちょうどいいや、とピクルスを作ることにしました。
西洋のお漬け物で、よくハンバーガーなどに入っていますが、嫌いだという人も時々見かけます。
でも、私はとても好き。あの酸味がサラダによく合うんですよね。サラダやパスタによく使います。一度自分で漬けてみたかったので、挑戦してみました。
色々調べてみたんですが、どうやらちゃんと煮沸消毒しながら作れば、一年もの長期保存にも耐えると知って驚き!きゅうりだけじゃなくて、玉ねぎやトマト、パプリカなんかもいけるようです。楽しそう!
それでは以下に作り方を載せておきます。
参考にした記事
choro homepage : ピクルス
きゅうりのピクルスの作り方★手作りつけもの普及大作戦★漬けるドットコム
おいしい漬物を自分で漬けたい!: きゅうりのピクルス
So-net BackStreet|美味いピクルスを漬ける
ピクルス液の作り方
材料
きゅうりでも、玉ねぎでも、トマトでもほとんどの野菜はピクルスに出来ますが、漬けるピクルス液の作り方は同じです。レシピはchoro homepage : ピクルスを参考にして作ることにしました。かなり丁寧に書かれています。
- ワインビネガー 1カップ
- 水 1カップ
- 砂糖 大さじ2
- 塩 大さじ2
- ローリエ 2枚
- 唐辛子 4本
- にんにく 一片
- クローブ 3粒
- 黒胡椒 3粒
ワインビネガーはりんご酢や米酢でもいいようですが、ワインビネガーの方が相性がいいみたいです。
スパイスはお好みで。シナモン、カルダモン、コリアンダー、タイム、セージ、しょうがなどなど、慣れてきたら色々試してみたいですね。スパイス&ハーブ総合研究所 | スパイス&ハーブ事典を参考に。友人は、ディルシード(ディルの種)とマスタードの種も加えてるよ、と言ってました。
左から、クローブ、黒胡椒の粒、ローリエ、唐辛子。
ピクルス液の作り方
1. にんにくを薄切りにします。
2. 全ての材料をホーローかステンレスの鍋に入れ沸騰させ、砂糖と塩をかき混ぜて溶かします。
3. 沸騰したら中火にし、そのまま10分間煮込みます。
きゅうりのピクルスの作り方
では、きゅうりのピクルスを作っていきます。長期保存をする際、一番問題となるのは細菌がつくこと。繁殖しないよう、出来る限り煮沸消毒などして殺菌していくことで、1年という長期保存が可能になります。
材料
- きゅうり 3本
- 塩 大さじ3
- ピクルス液 2カップ
作り方
前日準備
- きゅうりをよく洗い、へたを切ります。
- 容器に入る長さに合わせて、半分、もしくは1/3にする。
- ボウルに入れ、大さじ3の塩をすりこんで2分置きます。
- 水をきゅうりが隠れるまで入れ、冷蔵庫で一晩漬ける。
- 耐熱容器を沸騰させたお湯に入れて、10分間煮沸消毒します。同じく煮沸したトングで取り出し、清潔なふきん(私は前日にふきんも煮沸消毒して乾かしておきましたが、洗濯して綺麗に干したふきんがあればオーケー)の上に下向きにおいて、完全に乾燥させます。
手順
1. 上記のピクルス液を手順に従いながら作り、完全に冷まします。
2. お湯を沸騰させ、冷蔵庫から取り出したきゅうりを、お箸で一本ずつ入れていきます。きゅうりの色が鮮やかに濃くなったら取り出し、清潔なふきん、もしくはキッチンペーパーで水気をしっかりとります。
3. そのままふきんできゅうりを掴み、容器の中に詰めていきます。あ、しまった。一本だけ長い!※手できゅうりに触れない
4. その上から、ピクルス液を瓶の口のところまで注ぎ込みます。
※この時、今回のように瓶のサイズが小さいと上まで液がかぶるので乾燥することはないのですが、もし、きゅうりを10本とかにして、たくさんつけ込む場合には、上まで液がいかないかもしれません。そうするときゅうりが乾燥してしまうので、ピクルス液を注ぎ込む時、瓶の口に清潔なガーゼ(orさらし)をひき、その上からスパイスを注ぎ込みます。それを煮沸消毒した箸などでスパイスを包み、きゅうりの上に置いておくと乾燥しません。
5. ふたを軽く締め、さらに沸騰したお湯に入れて、10分間煮沸消毒。(ジャムの要領ですね)
6. 瓶をあげたら蓋をぎゅっとしめます。しばらく放っておいて、あら熱をとったら、冷蔵庫に入れて保存。
2~3日後から食べられます。これで、冷蔵庫で1年ぐらいは楽勝で保存出来るようです。ただし、一旦開封してしまったら、その時点から賞味期限は約一ヶ月と考えて食べきりましょう。
きゅうりと夏野菜のピクルス
きゅうりだけじゃなく他の野菜も入れたレシピはこちら→【レシピ】野菜たっぷり自家製ピクルスの作り方 – sorarium
最新レシピはこちら→[レシピ] 私の保存食作り(3) 夏やさいのピクルス – sorarium
↑本当に美味しくできたので、ぜひお試しを!
技術がいるというよりは、手間がかかるだけ…という意味では「簡単」といえるのかもしれないけど。
そらさん とってもマメですね。
夜中に掃除までしてるし。
三連休 また楽しい計画があるのかな♪