[香港旅行記 08.街編] 香港の道路標識・屋外広告・ゴミ箱などのアーバンデザイン

それでは香港の街へ繰り出してみます。うろうろと散策しながら、歩いては立ち止まり撮影、ということを繰り返して、街の広告看板などを撮ってきました。

道路標識

市内を走るバスの路線は3つのバス会社で運行されています。City Bus（黄色い車体が目印のダブルデッカー）、そして九龍バス（KMB)は赤とアイボリーのツートンカラーのダブルデッカー、最後がオレンジと白の新世界第一バス（New World First Bus）です。

これは九龍バスのサイン。

数字は路線番号。簡単なバスの路線図（無料）は、香港政府局でも手に入れられるし、書店や新聞スタンドなどで売られている「香港街道地方指南」という地図には詳しい路線地図とバス停の場所が記載されている、らしい。

↓　香港では、午前・午後ではなく「上午」「下午」なんだ！上と下に時間を分けるのかー。ちょっとびっくりした。日本だと、30分前、1時間後、って前後という間隔があるんだけど、あちらじゃ30分上、1時間下ってことですか？

駅の方向を指す道路標識。ちょうど北京オリンピック真っ最中に行ったので、上部にはその標識がくっついてました。地下鉄がこの赤のマーク。

これ、何で色が分かれてるのか不思議。上の三つは、観光の名所だったり通りの名前。下の三つは、駅名、フェリー乗り場、インフォメーションセンター。

屋外広告看板

ちょっとせり出し過ぎじゃないですか？！とびっくりするぐらいせりだす香港の看板。

↓これなんかありえない。香港のバスはダブルデッカー（二階建て）なのだが、本当に本当にぎりぎり！！！

こんな風に、車は広告のトンネルの下をくぐるのが当たり前なのが香港。

トラム停留所の広告

これはSHBC（香港上海銀行）前で見かけた、トラムの停留所。海外のバス停なんかだとよく見かける風景ですね。こちらはカメラのオリンパスの広告。黒とオレンジのストライプが目立っていて、格好いいなぁと。

トラムがやってきたら、こんな風にぞろぞろと乗り込むわけですが、鮮やかな色合いがすごく素敵でした。

こちらは、SHBC正面にあるトラム停留所の広告。もちろん広告もSHBCの広告です。白地に赤の文字ですっきりと仕上げていて、シンプルなんですけど目をひきます。

こちらは夜に見たバスの停留所の広告。なんの広告だかわからないなぁ、なんだろ。

ゴミ箱とポスト

街角でよく見かけた灰皿ですね。オレンジ色の丸っこいデザインが可愛い。日本のゴミ箱とか灰皿ってなんでああ無機質なんでしょうね。あんまりカラフルなのって見たことないんですけど。

こちらがゴミ箱。ちゃんと分別するよう三色に分けられています。左がプラスチック、真ん中が金属容器、右が燃えるゴミです。そういえば、日本のゴミ箱はコンビニの前とかだと同じように分けられてますけど、公園などのゴミ箱だと一つだけですよね。というか、街中であんまりゴミ箱を見ることがないかな。

ポストが紫色って結構衝撃だったんですけど、でも入れる場所がなかったんです。なんか特殊なポストだったんでしょうか？本当のポストは緑色のようですし。

海外に行った時、観光名所だけじゃなくてこういう街並み、日常の風景を切り取っておく方が街の雰囲気が伝わりやすいし、後で見返して楽しいものです。

次回は、Avenue of Starsへ行きます。

Vol.15 アフィッシャージュとモビリエアーバン：パリ | WorldLife

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