いよいよ旅行初日。台風も過ぎ去ったようで、今日はちゃんと飛んでくれるでしょうね、とこの日は南海ラピートに乗って関空まで行くことにしました。
ラピートとは、「速い」という意味のドイツ語です。
「レトロフューチャー」をデザインコンセプトとした南海空港特急<ラピート>は、力強さと速さを融合させた先頭形状と人間味ある曲線、航空機のイメージから生まれた楕円窓がデザインのポイントです。
実はこの車体デザイン、京都の建築家・若林広幸氏によるもの。彼については、以前、sorarium – 建築家若林広幸氏の作品「毎日新聞京都支局」(丸太町)の記事でも取り上げましたが、宇治駅のデザインもした方で、このラピートでは鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しています。ちょっと乗ってみたかったんです。
外観は、まるでダースベーダーのようです!
内装は、割合ゆったり感があります。やはりこの丸窓が一番の特徴。航空機のイメージから生まれた、とありますが、私はむしろ船のイメージの方が強いかも。
南海ラピートは全席指定、レギュラーシートなら片道運賃+500円で乗れる。関空への特急列車なので別名「関空特急」とも呼ばれているらしい。
それにしても、この顔!
やっぱり鉄仮面にしか見えないなぁ。面白い。
【関連サイト】
鉄道情報|南海電鉄
Kaz-T’s blog レインボーライン: 南海の空港アクセス特急「ラピート」
【関連記事】
[香港旅行記 01.準備編] ANA特典航空券で香港・マカオへ!
[香港旅行記 02.準備編] 三泊四日用・海外旅行持ち物リスト
[香港旅行記 03.準備編] 飛行機で快適に過ごす座席の選び方
[香港旅行記 04.初日編] 関空へ行くもなんと台風で飛行機が欠航に!
[香港旅行記 06.空港編] レンゾ・ピアノの設計した関西国際空港エアポート・ターミナル
[香港旅行記 07.到着編] 空港からエアポートエクスプレスで九龍へひとっとび
[香港旅行記 08.街編] 香港の道路標識・屋外広告・ゴミ箱などのアーバンデザイン
[香港旅行記 09.街編] アベニュー・オブ・スターズの夜景、そして欣圖軒( ヤントーヒン)へ
[香港旅行記 10.広告編] 走るアート!香港トラムの車体広告
[香港旅行記 11.朝食編] 九龍公園近くの「金湖」
[香港旅行記 13.グルメ編] 香港飲茶の老舗「ルック・ユー・ティーハウス(陸羽茶室)」
【JR九州の列車を中心に】電車のデザイン
まず言葉として理解してもらってから、色やカタチを紐解いて行けばいい