※写真はイメージです
まんじりともせず、術後の夜を過ごし、ようやく朝。吐き気もだいぶおさまってほっとしたものの、底のほうにムカムカとする気分がまだ残っている感じ。それよりも尿管の違和感がひどいので早く管をとってほしい、と思うも、なかなかとってもらえない。
今回は手術の翌日、食事も始まり、管という管が抜かれたという話。
術後、はじめての食事はアセロラドリンクからスタート
酸素マスクは邪魔だったので避けていたら、すぐ外してもらえたですが、とにかく管がいろいろ邪魔!横を向くにも常に気を使わないといけないし、フットポンプもずっと稼働していて自由に足も動かせないし。
朝には、やっと絶飲がとけ、水やお茶なら飲んでもよしとの許可がでました。8時に朝食が配れられるのですが、少し遅れて配られたのは、パックの小さなアセロラドリンク。
なぜアセロラ?
電動ベッドをおこし上半身をもちあげてパックをとり、一口飲んでみましたが、めちゃくちゃ甘い!まずい!
一口だけですぐにトレーに戻し、味のないミネラルウォーターを少しずつ飲んでいました。
管からの開放
先生の回診があって、傷の確認などがありましたが、特に問題なしなので、頑張って歩いてくださいと言われてドキドキ。
看護師さんも、傷をみたり出血を確認したりしていましたが、ではそろそろ歩いてみましょうか、と、まずは電動ベッドを起こして10分ほど様子見。ここで気持ちが悪くなったりする人もいるみたいです。
私は大丈夫だったので、フットポンプも外して、いよいよ起き上がることに。血栓が肺にいくと、息苦しくなったりするのでそうなると大変だから、なにか異変がおきたらすぐに言ってくださいと何回も念を押されます。
心電図モニターは携帯ポッケに入れ、尿管や点滴も移動できるガラガラにひっかけて、ゆっくりと起き上がってみました。
痛い!
確かに痛い!
最初はその場でしばらく足踏み。大丈夫そうだな、となったところで、歩いてまず廊下へ。廊下に出て10歩ほど歩いたら、Uターンして再びベッドに戻ります。
お腹痛いし、なかなかスムーズには歩けない!
でも我慢できないほどじゃない!!!
地獄の吐き気の方が辛かったわ、これ。
むしろそれより尿管の違和感の方がすごい。早く抜いてほしい一心でなんとか我慢して歩きました。
これで問題ない、ということがわかって、ようやく心電図モニターと尿管も抜いてもらえることに。(ちょっと尿に血が混じってるときがあったので、少し尿管を抜いてもらうのが遅かった)
この日はまだシャワーの許可はなく、熱いタオルをいただいて身体を拭くのみ。
夜に抗生剤の点滴をして最後の補水液のパックが終わってから、点滴も抜いてもらえました。
手術の翌日の夜には、完全に管が抜けフリーに。最高!
一度歩いたら、あとは少しずつどんどん歩けるようになります。人間の体力ってすごい。感心。
病棟内の歩行はOKだったので、新生児室までリハビリがてら歩いていって、全然関係ない新生児を
ガラス越しに眺めて癒やされてました。生まれたてほっかほかの赤ちゃん、可愛すぎる。なんと双子ちゃんもいました!
昼食は、主食がお粥であとは通常食!食べられません…
朝はアセロラドリンクだけでようやく絶食がとかれたというのに、昼食はこのボリューム。ご飯だけはかろうじてお粥ですが、あとは柔らかく煮込まれているもののしっかり普通食です。
食べられるわけがない!!
おかゆを3〜4口と、マンゴーを1口、酢の物を少しだけ食べて終了〜。
夜はおかゆではなく普通のご飯でしたが、こちらもがっつり普通食だったので食べられたのは3〜4割。
みんな術後にこんなにしっかり食べられるの?
そっちの方が驚くんだけど…。
ちゃんと食べないと点滴が抜けませんよって言われましたが、そんなこと言われてもね。
この日は、やっとぐっすり眠れました。
次は、術後2日目、3日目のこと。レポもあと少しです。
持ち物リスト・前日のドキドキ・当日のドキドキ
術後の吐き気・翌日の不自由さ
そらさんのレポートがうますぎて
ちょっと息苦しささえ感じてしまいました。
付き添いも大変…とはいえ、本人の大変さは相当ですね!
お疲れ様でした。無事に済んで本当に良かった。
「そういうのやめて」っていう相方さん わかるわかる
お手紙開けることなくて良かったですね~♡
坊やは、おりこうにしてたのかな?
いろいろ気になることがあっても
しっかり回復するまで無理しないでくださいね。