海外では既にリリースされていた、google street viewが、いよいよ日本の主要都市でも開始!ということで、今日のtwitterのタイムラインは、この話題で持ちきりでした。
2chでもこんな反応に→ Googleマップのストリートビューがやばい件:VIPPERな俺
対応都市は12都市
対応しているのは、まだ以下の12都市だけで、京都市内でも細い路地だと網羅されてませんが、徐々に増えていくことでしょう。自分が行ったことがある場所をたどってみると、かなり楽しいですよ。
- 札幌
- 小樽
- 函館
- 仙台
- 東京
- 埼玉
- 千葉
- 横浜
- 鎌倉
- 京都
- 大阪
- 神戸
まさにバーチャル散歩が楽しめます。google earthは上空からの映像が見られましたが、これは「google street view car」(プリウスを使っているらしい)によって、地道に道路を走って撮影されているため、本当にその場所に自分がいるような気分になります。
自分も知人も写ってるかもしれない?!
その時にあった車や人物(一応顔ぼかし機能があるので、はっきりとはわかりませんが、知人だったらわかっちゃいますよね)もうつってるので、余計に楽しいですね。実際、このstreet viewで、知人(?)を発見した人や、面白映像もぞくぞくとあがってきてます。
- Google Mapsのストリートビューで知人を発見してしまいました – jkondoの日記
- Google Maps ストリートビューが凄すぎて2ちゃんは祭りに : Gizmodo Japan
googleプリウスカーの目撃情報
- 富良野~旭川間の国道237号線でGoogle Mapのストリートビュー撮影車を目撃した!! – かぎっ子が虎視眈々と
- ぺんぎんどっとコム | Google Maps号、発見!
- ミッション!Google Streetview撮影車を偵察せよ!! : Gizmodo Japan
- [キャプション大喜利] Googleマップのプリウス、スピード違反チケットを切られる : Gizmodo Japan
ちょっと見つけてみたいかも。でも見つけたら、ダッシュで逃げた方が賢明かもしれないなぁ。
京都市内を色々探索してみた
私は京都によく行くので、実際に行ったことがあるカフェなどを探してみました。
まずはcafe bibliotic hello! 見事にバナナの木がうつってます!
→sorarium – 天井に届く本棚があるCafe Bibliotic Hello!(カフェ・ビブリオティック・ハロー)
こちらは「一保堂」。老舗のお茶屋さんの看板もくっきりと。
→sorarium – 一保堂の喫茶「嘉木」で玉露-雁ヶ音-をいただく(寺町二条)
こちらは、本好きならおなじみ「恵文社一乗寺店」。そうそう、こんな風にいつも自転車がずらりと店先に並んでいる評判のお店です。
ラストが、北白川のカフェ&ギャラリー、そしてホテルでもある「printz」です。
→sorarium – 純白のデザインホテル&カフェ「Prinz(プリンツ)」でランチ(北白川)
こんな風に、実際に自分が行ったことがある場所や、これから訪れる場所をチェックするために使うツールとしては最高に楽しめて面白いサービスです。これ、昼だけじゃなく「夜」「夕暮れ」「朝」とか色々変化できるとさらに面白そう。特に東京タワーや京都タワーなんかだと、ライトアップも綺麗ですから。
ただ、個人の自宅やマンションも、google carが通った場所なら全て写されてしまうので、ちょっと怖いなとも思います。住所さえわかれば、どんな家に住んでいるのか、車を持っていたなら(もし、その車が駐車場に停めてあったところを撮影されたなら)所有している車種も簡単にネットで知られてしまうのか、と。
Google幹部の自宅をプライバシー保護団体がさらしものに – ITmedia Newsといったニュースもありますし、ますます、個人情報とは、プライバシーとは、一体何を指すのか、どこまでを指すのかしっかりと線引きしなければいけない時代になってきたのかもしれません。
google側のスタンスとしては
河合氏は、画像の公開にあたっては「法律的に検討した結果、公道から撮影したものであれば、基本的には公開して構わないと考えている」と説明。
だそうですが、難しいところですよね。
これねー、話題騒然という感じですが、
本当にスゴイですね。
僕の今の自宅もバッチリでした。
それにしても、日本各地へのちょっとしたトリップが楽しめる、
どこでもドア的な面白さがいいですね。