3/24〜25日に大阪・万博公園で開催された「万博鉄道まつり2018」。毎年開催される日本最大級の屋外型鉄道イベントで、青空の下に全国の鉄道会社が一同に集まって、様々なイベントや物販が行われます。鉄ちゃんはもとより、電車好きの子どもたち(とその親)で会場は大盛況。我が家の電車LOVEな息子も、大興奮の一日となりました。
目次
万博鉄道まつりの混雑状況と駐車場について
万博の鉄道まつりですが、大人気のイベントなのでとにかく混む!特に阪急電車の物販ブースは、朝一番から行っても行列に並ばないといけない、と思ってもらっていいと思います。
今回は、バーガーエキスポも同時開催だったため、そちらが目当ての人もたくさんいました。もし昼頃に車で行こうと思っているのであれば、まず駐車場に入るのにも渋滞するので覚悟が必要。モノレールやバスの場合でも、今回13時過ぎには万博公園に入るのに入場制限がされていました。万博に向かう橋の上まで行列が伸びていたので、エキスポでご飯を食べてからのんびりと…というのはやめておいた方がよさそうです。
家族連れでテントや椅子なども持っていって一日のんびりしたい、ということであれば、公園駐車場は9時からオープンするので、その時間には駐車場に入っておきたいですね。
エキスポシティの駐車場も使えますが、三井ショッピングパークカードを持っていないと料金が非常に高くなるのでご注意を。特に日曜日は駐車場無料時間がカードを持っていても1時間のみです。
ということで、何時に行くべきか、というと、特に限定グッズなどを狙っていないというのであれば、9時半の開場にあわせて入るのがベスト。万博公園の開演時間は9時半、鉄道まつりの開催時間も9時半です。
食事について
今回はバーガーエキスポも同時開催していましたが、こちらも昼時は非常に混み合い、どこ店にも大行列ができます。別のエリアに屋台がたくさん出店しているので、そこで調達することも可能。
あるいは、エキスポシティ内のイズミヤでお弁当を買い込んで食べるという人も大勢います。
我が家は、まだ2歳児で市販のお弁当は食べさせていないため、大人の分もふくめ持参しました。
昼食は11時頃だとベンチも空いていてゆったり食べられますが、大勢で行くのであれば、広めのレジャーシートを持っていったほうがよさそう。
もし一日たっぷり万博公園で楽しむつもりなら、ワンタッチテントを持っていくと良いですよ。日陰に設置されている家族が多いですが、陽射しが強いので設置場所によってはUV機能がある方がベター。あと虫が結構多いのでメッシュ付きで。
前方と後方、両方メッシュ窓がついていると、風が通るのでテントの中で気持ちよく赤ちゃんや子どももお昼寝できるのでおすすめ。
撮影スポットでコスプレを楽しもう
まずはお祭り広場へ。太陽の塔の後ろ側にある広場には、全国の鉄道会社が一堂に会し、様々なオリジナルグッズを販売しています。
また撮影スポットも用意されていて、車掌さんコスプレで撮影できるので子どももご機嫌!
僕は車掌さん!阪急電車撮影スポット
まずはみんな大好き阪急電鉄のブースへ。マルーンの車体、上品なグリーンの座席。他とはやっぱり一味違いますよね。
もちろん阪急ブースは大・大・大行列です。
今回の目玉は、阪急電車の座席シートで作られた座布団一万円!速攻で売り切れてました。ひえー。
それを横目に撮影スポットでぱちり。車掌さんの制服と帽子も貸してもらえて、心なしか表情もきりり。
ピーナッツ×阪急電車
さらに、今回はスヌーピーとのコラボ商品も先行販売されていたので、そちらの撮影スポットもありました。
吹田機関区撮影スポット
東大路・東の広場にも撮影スポットがあります。こちらの広場には、JR四国・貨物ゾーンがあり、後述のジオラマ展示やパンタグラフの昇降体験もできます。
実は万博がある吹田には、JR貨物吹田機関区があるのはご存知でしょうか?
ライトが点灯するEF66形式電気機関車前面パネルとJR貨物の子供用制服と制帽の貸し出しがあるので、それを着ての撮影ができますよ!
後ろの台に乗ってしまうと折角の制服が隠れてしまって勿体ない!前で!前で撮るべし。あ、鉄ちゃん的にはNGか…。
わくわくキッズランド!ふわふわ遊具も機関車で
よくあるふわふわ遊具も、SL機関車の形。
JR四国・JR貨物ゾーンのジオラマ走行
ウチの子どもが夢中になっていたのは、JR貨物のジオラマです。なぜか、貨物列車が大好きなのです。貨物列車が通ると「貨車ー!」「貨車ー!」と指差しして大興奮。これは大いにトーマスの影響がありそうですが。
貨車をひく機関車たちがたくさん出てくるので、すぐに貨車という言葉を覚えました。
そんな子どもたちが陣取るスペース。
息子は30分ぐらい動かず、そろそろ帰ろうと促してもテコでも動かないという…引き剥がしたら大泣きです。やれやれ。
ミニ阪急電車に乗ろう
そして、ミニSLはよく見ますが、こちらはミニ阪急電車です。しかし、阪急電車の‘上’に乗ってるのがなんかシュールですよね。
こちらは2歳児は乗れません。見てるだけですがそれだけでも楽しそうでした。
大阪環状線再現プラレール
そして、今回のイベントの目玉の一つ。プラレールで大阪環状線を前駅再現!それも屋内ではなく屋外展示です。雨が降らないか、主催者はヒヤヒヤしていたのでは。
でも、当日は二日ともからりと晴れ、暑くもなく寒くもなく、気持ちの良い気候の中での展示となりました。
ここも子どもたちがかぶりつき。
大阪駅
各ターミナルでは接続する私鉄の駅まで再現していました。
阿倍野橋駅
桃谷駅・鶴橋駅
京橋駅
戦利品
朝から3時間ぐらい、お弁当も含めてしっかり二日間とも電車を堪能して、子どもも大満足の模様。
こちらは戦利品。買ったのは、にじゆら×南海電鉄の手ぬぐいと、テクテク電車(阪急)です。
無償配布されていた阪急のクリアファイル。京都鉄道博物館のクリアファイルは鮮やかで格好いい!
あと、くじ引きでJR貨物のポストカードセットとものさしをもらいました。ところで、貨物を見ながら他の子どもが「あ、桃太郎」とか「金太郎」とか愛称を言ってたんですけど、全く見分けがつきませんわ。子鉄…すごいよ…。うちの子もそのうちそうなるのな。
電車のシールは、帰るよーとジオラマから引き剥がされて子どもが鳴いていたら、横の人がくれました…。す、すみません…。
にじゆら×南海電鉄コラボ手ぬぐい
にじゆらと南海電鉄のコラボ限定手ぬぐい。ラピートデザインと堺駅名デザインがありますが、各500枚限定です。ラピート超格好いい。
子どもも「はっけんずかん・のりもの」でラピートを覚えていたため、「ピート!」「ラッピート!」と連呼してにっこにこ。その上、子どもが好きな飛行機も船もあるし、ミナミの名所がずらりと描かれていて、色も綺麗でお気に入りの一枚です。
ちなみに我が家では、一時保育でも家でも、子どものお手拭きとして手ぬぐいを使っています。私が今まで集めてきた手ぬぐいコレクションが毎日大活躍。すぐ乾くし、吸水性は抜群だし、ぬぐいやすいし、手ぬぐい最高。
↓↓↓2014年に、にじゆらの工場見学に行ったときの記事です。
まとめ
万博鉄道まつりは、広々とした万博公園内で行われるので子どもが駆け回っても安心だし、見るものもたくさんあるし、飽きることがありません。
一年に一度、電車好きな子どもにとっては夢のようなイベントなのかもしれません。
来年もまだ電車好きは続いているようなら、また連れてってあげなくては!
ちょっと行ったら、広~い公園があるなんて
すごくいいですね うらやましい。
さらにこんな風に楽しそうなイベントが
様々あって いいないいな~☆
うちには「鉄…」の「T…」もないですけど、
それでもこれはテンションあがりそう。
そういえば昔、線路の近くまで散歩して(多分2.3歳)
近づく音で「貨物」とか「新快速」とか
当ててた時期がありました!
今は絶対無理だと思いますが(笑)