スタンダードな関西風お好み焼きを食べに「鶴橋風月」へ（梅田）

たまには、粉もんが食べたいね、ということで、大阪といえばお好み焼きでしょ、と梅田駅から少し歩いて、うめだ花月前の「鶴橋風月」に行ってきた。

実は今まで大阪でお好み焼きを食べたことがなかった。大阪といえば、やっぱり粉もの？「たこ焼き」「お好み焼き」「イカ焼き」、だろうか。ちなみに大阪で言う「イカ焼き」は、よく縁日の屋台で売られているような一匹まるごとのイカを醤油であぶったものではないことに注意。イカを小麦粉の中に入れて、焼いたもの。阪神百貨店地下の「イカ焼き」売り場は、いつ通っても大行列が出来ているのだ。

さて、今回選んだ「鶴橋風月」だけれど、結構有名なチェーン店で、大阪以外にも、東京や札幌、はたまた海外にまで店舗をかまえているのでご存じの方も多いのでは。関西風の本当にスタンダードなお好み焼きが出てくる。

実は、gooランキングでも店名ではトップなのだ。ほうらね。

大阪のお好み焼き屋でよく行くお店ランキング – goo ランキング

5位にランクされてる「ゆかり」もよく聞くけれど、このうめだ花月のある商店街の中にあった。

風月といえば、大学時代に一度だけ行った記憶が。そういえば、当時、つきあっていた恋人がなぜか風月ファンで、ソースを購入して冷蔵庫に常備していた。「俺のお好み焼きは、ほんとに美味しいから！」と自慢していたので、あぁ、そうですか、じゃぁ、お願いします、と一度作ってもらったのだけれど、正直生焼け、というか、たぶん水分の量を間違えたのか、あまり美味しくなかったことを覚えていて、逆にソースの味は全く覚えていない。

ともかく、私は「風月焼き」を注文した。この店では、焼き加減はすべて店員におまかせ。こちらは何もせず、ただ店員がかきまぜて、手際よく作ってくれて、ソースまでつけてくれるのを待つばかり。楽でいい。