いよいよ6月に入り、じめじめとした梅雨シーズンの到来です。この時期、大阪府吹田市にある万博記念公園では、毎年公園内の自然文化園で「あじさい祭り」が開催されているのをご存知ですか。30品種、約4,000株のあじさいが植えられており、梅雨時の憂鬱な気分を優しく癒やしてくれる特別なスポット。今年も今日から始まり、6/26(日)まで開催しています。去年行ってとても良かったので写真多めでご紹介。実は去年万博公園を訪れたのは、こちらがお目当てでした。(今年も中旬ぐらいから販売されるようです!)
午前中に整理券が販売され、午後に販売というシステムなので、その間がすごく暇だったので公園内をぶらぶらすることに。
万博公園は広大な敷地内に多くの植物が植えられていて、こんな風にそっと木のベンチが置いてあったりします。田舎っ子の私は緑に囲まれると本当にほっとする〜。
紫陽花だけでなく、6月はルピナスはポピーも見頃。
自然文化園の西側に位置する「あじさいの森」と「桜の流れ」があじさい祭りのスポットです。中央口からは太陽の塔のそばを通りぬけ、お祭り広場から国立民族学博物館の近くを通っていくのがわかりやすいです。中央駐車場よりは日本庭園前駐車場にとめる方が近いですよ。
桜の流れ
4月頃ここを訪れると、1,900本のヤマザクラと120本のオオシマザクラが咲いているのをみることができます。だから「桜の流れ」と名付けられているわけですが、その川の両端にあじさいが植えられています。
朝方に少し雨が降って、午前中は曇り空。紫陽花も花びらのいくつかに露をのせていて、しっとりとした装いです。
ピンク、白、黄色、紫といったいろんな西洋アジサイが満開。
でも私は紫陽花の中では、ガクアジサイがとても好きです。この小ぶりな花がなんとも可愛らしくて。
あじさいの森
桜の流れから、少し奥の方へさらに進むと、あじさいの森があります。こんもりと紫陽花がかたまって咲いている様子は確かに森のよう!
ちなみに桜の流れには、定年退職したらしいおじさまたちとおばさまたちによる、あじさいの撮影がいたるところでされているので、なかなか撮影しにくい雰囲気もありますが、こちらはそんなに人もいないのでじっくり撮影できます。
でも、やっぱりフォトスポットとしては桜の流れの方がいいんですけどね。
晴れよりも曇りの日のほうが花の撮影には影がでないぶん適しているのか、そんな日は余計に撮影者も多いのです。
野鳥の森
さらに足を進めると、そこは鬱蒼と木々が茂る野鳥の森。足元も悪いので、サンダルとかだと大変な目にあいます。。もちろんパンツスタイル推奨!
ただ、その木々の間からもれる木漏れ日や、どこからか聞こえるいろんな鳥たちの鳴き声に耳をすませるのもまたいい時間。
こんな小道の先にはなにか不思議な世界が広がっていそう。
それにしても、EXPO’70が開催された万博公園内にこんなにすごい森があったとは…。と感心していたら、産経新聞でこんな記事を見つけました。→【舞台の遺伝子】甦った「奇跡の森」 万博記念公園自然文化園(1/3ページ) – 産経WEST
あじさい祭りは、6月4日(土曜日)から26日(日曜日)です。あじさいを見たあとは、ぜひ万博公園内の散策も楽しんでみてくださいね。
そうそう去年 重いのに梅を3kg買ったんでしたね。
今なら3kg楽勝かも(笑)
そらさんの好きな万博公園は、本当にいろいろと楽しそう(^^)
私も毎年 三室戸寺や守山の芦刈園にあじさいを見に出かけます。
あじさいの写真って意外に難しいですね。
やっぱりそらさんの写真は素敵だなー☆