長友啓典氏が責任編集したデザイン誌「クリネタ」が創刊!

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ちょっと面白そうなデザイン雑誌が3/6に創刊!その名も「クリネタ」=クリエイトのネタ。

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「流行通信」や「月刊カドカワ」のエディトリアルや、丸井のポスターなどを手がけたアートディレクター 、長友啓典氏の責任編集による雑誌。現在は、NY在住のイラストレーター黒田征太郎氏と「K2」を設立されてます。で、それを記念して3/9(日)には青山ブックセンター本店で、博報堂のクリエイティブディレクターの柴田常文氏という方と一緒に創刊記念トークショーが開催されるという告知が。

K2NEWS : 「クリネタ」創刊記念トークショー

日時/2008年3月9日(日)13:00〜15:00(開場12:30〜)
会場/青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン
定員/120名様
入場料/1000円(税込)※電話予約の上、当日ご精算となります。
※トークショー終了後にサイン会を行います。

作品をビジュアルで見せるのではなく、活字で読むデザイン雑誌、ということなので、かなり面白そうかな、と思ってます。あんまりこういう舞台裏って聞くチャンスがないし(最近はよくクリエイターやデザイナーがメディアで取り上げられることが多くなってきたけど)、そんな現場の話に焦点をあてた「雑誌」って今までなかったよね。

こういうの、読みたかった!最近デザイン雑誌を買うことはとんとなくなったけれども、これは読みたい。もう表紙のコピーからして面白そうじゃないですか。大阪のディレクターだし。(笑)

青山ブックセンター:『クリネタ』発刊記念トークショー

「デザインの雑誌や、本ちゅうモンはやね、作品を並べて、ビジュアルで見せてるもんは、ぎょうさんあるンやけど、ね。なんでこないなモン創ったんや?とか、若いときに、どない思って仕事してはったんか?とか、あの先生は、こうだったとか、実はこんなことあったんやとか、そういう隠れたエピソードも含めてやね、現場の話って、さっぱりわからへんわけや。知らんこと、ぎょうさんあるわけやね。…ここらで、そういうモンを集めて、雑誌にしてチャンと残そ、思うて。若いモンに伝えていきたい、思うてんねん…」

(長友啓典 発刊の弁より抜粋)

しかし、これ、普通の書店やAmazonで取り扱ってくれるんだろうかというのが心配。あと、月刊かな?月刊ぽい気もするなぁ、右上に「MARCH」って書いてあるし。価格はこれまた税込500円というワンコインで買えちゃうあたりが心憎い。

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