大丸梅田店の催事ワゴンで売ってたから、と買ってきてくれた大福餅です。山崎甚右衛門商店の大福3種セット(598円)。もともとは米屋として永禄3年に創業、近年はお稲荷さんやこの大福餅が人気のお店です。ヒルナンデスやアド街ック天国でも取り上げられたそうで、本店では現在販売を休止されてるほどなんだとか。
1日1000個売れるという大福3種セット(598円)
左から、塩大福、よもぎ大福、豆大福。お餅には国内産の餅米「ひめのもち」が使われ、小豆は北海道十勝産の「えりも小豆」が使われています。
豆大福
豆大福といえば、京都の出町ふたばの豆餅(豆大福)が有名すぎるぐらい有名ですが、さてさて、こちらはというと、かなりモチモチ感の強い厚みのあるしっかりしたお餅の中に、甘さ控えめの粒あんがたっぷり。
豆のほんのり感じる塩気がいいアクセントになってます。
よもぎ大福と塩大福
塩大福の方は、かなり餅の塩気が強くて、甘じょっぱいというよりは、しょっぱさの方が先にくる感じ。
一番好みだったのは、ヨモギです。クセのあるヨモギと甘さ控えめの上品な餡子のバランスがとれてて、美味しかった!
ただ、もう一回買うか、と言われたら、うーん。確かに美味しいんだけど…ヨモギだけなら買うかもなぁ、といったところでしょうか。普通といえば普通。
あと、永禄3年創業とデカデカとパッケージに書いてるわりに、和菓子を作り始めたのは平成24年とサイトに書いてあって、ちょっとこけそうになりました。老舗の和菓子屋かと思うじゃないですか(笑)
ご馳走さまでした。
ケーキより絶対和菓子の方が多い印象ですが…(笑)
もし金柑がお好きなら
愛知川のしろ平老舗さんの「きんかん大福」もオススメ♫