プレミアム商品券が話題ですね。いち早く販売した宝塚市では、午前0時から並び始めて午前5時には完売してしまい大混乱をきたしたそうです。宝塚歌劇団のチケットも購入できるということで、市民ではない方も含め殺到したせいだとか。(→【関西の議論】「どないなっとんねん」罵声飛ぶプレミアム商品券販売 転売目的も混乱に拍車…国事業の欠陥あらわ(1/4ページ) – 産経WEST) そんな中、吹田市でもプレミアム商品券「すいたんプレミアム商品券」が7/5(日)に発売され、私も運良く購入することができました!
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プレミアム商品券とは
地域での消費を喚起するために、2014年の補正予算案に盛り込まれた「地域住民生活等緊急支援のための交付金」(約4200億円分)。その参照事例として「プレミアム付商品券」「ふるさと名物商品・旅行券」「UIJターン助成金」があげられました。
このうちの一つとしてあげられた「プレミアム付商品券」は、例えば額面1万円の商品券に、この交付金で1割〜3割増し分をプラス、500〜1000円単位程度の綴りでセットにして販売するまさにプレミアムな商品券なのです。
プレミアム商品券、どこで使える?誰が買える?
この商品券が使えるのは、基本的にその地域の地元商店街や中小店舗、ただその地域にある全国で展開しているお店でも使えることもあります。また大阪市のように市内に在住している人しか買えない商品券もあれば、宝塚市のように市内以外の人でも買える場合もあるので、自分がよくお買い物をする地域の情報もチェックしておきましょう。
吹田のプレミアム商品券の場合、綴りのうち半分は中小小売店専用券、
残りの半分は全店共通券に分かれています。
ただ、中小小売店の中に、セブン-イレブンやローソンといったコンビニや、ケンタッキーやミスド、モスバーガーなどのファーストフード店なども入っていて結構使い勝手がよさそうです。町の本屋さんやカフェ、さらには鍼灸院や社労士事務所なども入っていて、こんなところでも使えるの?!ということころが参加しています。
大型店では、キャンドゥ、ユニクロ、ジョーシン、キリン堂、関西スーパー、コーナン、東急ハンズなどが含まれているので、これは嬉しいですよね。
プレミアム商品券、どれだけ買うべき?
すいたんプレミアム商品券は、1冊10,000円(12,000円相当)、一人5冊まで購入することができます。つまり50,000円分購入すれば10.000円分お得!!家族二人で100,000円分購入したら、20,000円分お得になります。すご!
500円券✕24枚綴りで、お釣りがでないのでこのように小さい単位で使えるのはありがたいですね。市によっては1,000円単位のところもあります。
プレミアム商品券は使用期限が決められており、吹田の場合は7/5〜9/6までとほんの短い期間しかありません。これは11月にも第二弾が発売されるためです。
この期間内に使いきれるかどうか、購入前にきちんと計算しておきましょう!せっかくお得に手に入れても普段以上に使ってしまったり不必要なものまで買う羽目になった、というのでは本末転倒ですからね。
私は毎月家計簿をつけているのですが、最初に、だいたい毎月食費にこれぐらい使って、日用品にこれぐらい、ガソリン代にこれぐらい、と紙に書き出しました。それから協力店リストをじっくり見て、いつも使っているスーパーやドラッグストア、ガソリンスタンド、一度食べに行きたいな、と思っていたレストラン、お気に入りの珈琲豆販売店など、自分が使いそうなお店をピックアップし、その横に毎月使いそうな金額を書いて、3ヶ月で使い切れそうな金額を割り出しました。
大型店舗の中に家電量販店が入っていれば、iPadとかカメラとかをこの機会に買ってもよさそうです!
プレミアム商品券の購入方法
市によって販売方法が違います。当日販売、先着順で受付のところもありますが、堺市や倉敷市、大阪市などは事前に申し込み、抽選で当選した方のみに販売という方法をとっています。
ただ、当日販売、先着順で受付の場合は、販売開始時刻の2〜3時間前から並んだところもあるようで、大きな市で確実に入手したい場合はかなり早めに行って並ぶ覚悟が必要かもしれません。
すいたんプレミアム商品券を買いに行って
市内22箇所の販売所の中から比較的すいてそうなところに目星をつけ、当日10:00販売だったので、9:20頃に到着。すでに行列ができており、整理券が配布されていました。10分ほどで整理券を無事ゲットしたのですが、その10分後ぐらいには整理券配布が終了!ぎりぎりセーフでした。
しかし、まだ販売開始時刻の30分前…ということで、その後に来た方たちが職員に詰め寄ったり、「なんでそんなえらそうやねん!入り口のところででかい声で完売したと言え!」と怒号を浴びせて帰っていったり、クラクションが鳴り止まなかったり、と結構小さな販売所でもなかなかの混乱っぷり。
こ、怖い…。
その後、販売開始時刻まで待って整理券の若い番号順に販売だったので、合計1時間ぐらいの待ち時間ですみました。多くの方は最大の5冊を購入されたようです。私ももちろん購入しました。なんといってもいつも行くスーパーで使えるのが大きい!我が家は食費が大きなウエイトを占めているので(笑)
ちなみに他の販売所ではこんな様子だったようです。
お友達のあっちゃんも草津のプレミアム商品券を無事ゲット出来た様子。
吹田市からのお詫びが出ましたが…
ちなみに、後日吹田市のサイトではお詫び分が掲載されました。かなりの混乱ぷりだったので、もしかしたら11月の販売分は抽選になるかも、と若干危惧しています。できれば11月にも買いたいんですけど、無理かもなぁ。。
7月5日(日)の販売について、市内公共施設7か所について、朝早くからお並びいただいている方がおられましたので、地域経済振興室の判断で、整理券を配付させていただきました。整理券を配付することと、配付する時間を事前にお知らせせずに混乱を招いたことをお詫びいたします。
また、販売開始時間に来られたにもかかわらず、お買い求めいただけなかった方が多数いらっしゃったことにつきましても、お詫び申し上げます。
多くの市では発売と同時に完売したプレミアム商品券ですが、市によっては第二弾が予定されていることもあるので、ぜひ自分のお住まいの地域ではどうなのか、チェックしてみてくださいね!