スーパーで豚ブロックが特売対象商品になっていると、必ず買って保存食にしています。煮豚は時間はかかるけれど、行程は極めて簡単ですし、日にちがたてばたつほど味がしみて美味しくなっていくのでおすすめ。週末に作っておくと、平日も楽チンですよ!
材料
・豚バラブロック 2パック(豚モモだとさっぱりしっとり、豚バラだと脂たっぷりとろり。その間が豚ロース。)
・水 5カップ(1000cc)
・醤油 180cc
・酒 180cc
・ねぎ 1本
・生姜 1片
・みりん 大さじ3
・砂糖 大さじ1〜3
・塩胡椒 適量
作り方
豚バラブロックは脂身の少ないものを選ぶ。まずはタコ糸で豚バラを縛る。肉に軽く塩胡椒をふる。
フライパンを熱し、油をひかずに肉の表面を焼く。こんがりと焼き目がついたら火から下ろす。
野田琺瑯レクタングル深型LLに水と酒、5cmに切ったねぎ、スライスした生姜、肉を入れて沸騰させる。沸騰したら弱火にして30分煮込む。アクはその都度とる。
このサイズ、豚ブロック2つがぴったり入るサイズで、煮豚を作るのに最適!!野田琺瑯は直火にかけられる上にこのまま保存もできて、匂いもうつらなくて重宝しています。
醤油、みりん、砂糖を追加し、アルミホイルで落としぶたをする。弱火でくつくつ1時間ほど煮込む。2時間煮込むとほろほろとろとろになるけれど、崩れやすいので包丁で切りにくくなります。
煮込み終わったら、そのまま放置して常温まで冷ます。この時点でゆで卵を投入。一晩冷蔵庫へ。
豚バラの場合、脂身が白く固まってるのでスプーンなどですくって、保存瓶に入れておく。(ラードとして炒め物などに使うと美味!)豚モモブロックだとこの行程がほとんどありませんが、ちょっとパサっとした食感があるかも。おすすめは、豚ロースブロック。ちょうど中間です。
トングで取り出してタコ糸を外し、お肉はスライス。野田琺瑯レクタングル深型L型に入れかえて(LLのままでもいいんですが、いかんせん大きすぎて冷蔵庫保存するにはスペースをとりすぎるため)、煮汁も1/3程度こしていれておく。残りの煮汁も別の容器にこしていれて、スープの素や、チャーハンの仕上げなどに使えます。
食べる時、お肉は野田琺瑯を直火にかけて軽く温めてどうぞ。
ご飯の上に千切りキャベツをのっけて、お肉をのせて、タレをたっぷりかけて煮豚丼に!お好みでネギをのせてマヨを軽く足しても。
だいたい一週間ぐらいもちます。
お弁当にいれようと考えている場合は(特に夏場)、脂が少ない豚ももか豚ロースの方がいいかも。
これは豚ももでしたバージョン。脂身がほとんどないので、薄めに切ってどうぞ。ちょっとパサパサ感があるかもしれません。チャーハンの具とかに良さそう。
豚もも肉と煮豚。
また、食品などにも使えるアルコール消毒スプレーを使いながらやるのを推奨します。保存容器、まな板やトングなど消毒しつつ、使い捨てビニール手袋などをするのがベター。もちろん保冷剤をお弁当に入れるのもお忘れなく。煮卵はお弁当には入れない方がよいですね、卵は早めに食べきりましょう。