そろそろ万年筆が増えてきたので、ちゃんとした持ち歩き用のペンケースが欲しくなって色々検討してみた結果、国産万年筆の筆頭ともいえるパイロットが出している「ペンサンブル(Pensemble) ロールペンケース 5本差し」のダークブラウンを購入しました。色はブラックとブルーと3種類ですが、こちらの方がより大人っぽくて上品だったのでブラウンをセレクト。
外皮には、柔らかく手に馴染むキップレザー。
中は万年筆を傷つけないスウェード。
ご覧のように、軸をおさめる部分の上にフラップ(蓋)がついています。これが秀逸で、3本と2本、それぞれにフラップがついているので、例えば左のポケットには常用する万年筆2本いれておけば、こちらだけさっと開いて取り出すことができる。
左から、カキモリオリジナル万年筆(セーラー)、LAMY Safari、プラチナ #3776 センチュリー、kakuno、ミニ檸檬を入れてみたところ。
左の2つのポケットは太軸の万年筆でもしっかり入ります。右3つのポケットも狭すぎずぴったり。
ポケットの長さもちょうどいいです。頭が少し見える程度まできちんとカバーされています。
巻く時にはこのフラップ(蓋)をおろすので、それぞれの万年筆が当たって傷つくことがないのがこのパイロットのロールペンケース「ペンサンブル」の一番のポイントだと思います。
他のロールペンケースにはこういったフラップはついていないので、巻いた時に傷がつくんじゃないかと心配だったので。まぁそれほど高級な万年筆を持っているわけではありませんが、今後また買うかもしれませんしね!
5本入れた状態でくるくるっと巻こうとすると結構厚みがでます。
巻いた紐は適当に折り込めばいいだけなので、取り出しやすいし仕舞いやすい。
やっぱり万年筆は使ってなんぼなので、使う万年筆は常に持ち歩きたい。そんなニーズにしっかり応えてくれたのが、パイロットのロールペンケース「ペンサンブル」でした。
そして私が使っているのを見た人が、「僕も同じのが欲しい」と言い出して結局黒を購入していました。
色違い…。こっちは中はグレーです。これはこれでいいですね。