今年の夫への誕生日プレゼントは何にしようかずっと悩んでいたのですが、以前から私の愛用のプラチナセンチュリー#3776の書き心地がいいね、と言われていたこと、そして私のkakunoを貸してあげて少し万年筆に慣れていたこと、さらにボールペンで長時間文字を書くと疲れる、と愚痴をはいていたこともあり「万年筆はどう?」と聞いてみたら、感触が悪くなかったので誕生日から少し遅れて一緒に買いに行ってきました。彼が選んだのはPILOT(パイロット)CUSTOM743(カスタム743)です。
万年筆は通販で注文することもできますが、やはり最初の一本、お値段がそこそこする金ペンの万年筆ならば絶対に店頭で試筆してから買った方がいいかと思います。
軸の長さや重さ、実際に持って書いてみた感触、ペン先の感覚は非常に繊細で個人的なものなので、店頭で店員さんに相談しながら色々試せるお店を選びましょう。
ちなみに私がプラチナセンチュリー#3776を買ったのは、心斎橋のIr Sunriseです。
超極細の国産万年筆 “プラチナ #3776 センチュリー” を万年筆専門店「Ir Sunrise」で購入しました | sorarium
先月、とうとう自分にとってぴったりの書き心地を与えてくれる万年筆に出会いました。国産の万年筆メーカー、Plutinum(プラチナ)の「#3776 Century(サンナナナナロク センチュリー)」です。 …
今回は梅田のMARUZEN&ジュンク堂に入っているナガサワ文具センターで。
最初は、ペリカンのスーベレーンM800を試筆させてもらったりしたのですが、どうも手にしっくり来ていない様子。デザインはすごく格好いいんだけど、重さや長さ、ニブの太さ、かき心地など、これだ!という感じではなさそう。
店員さんとどんな時によく使うか、など相談して、外国製にこだわる必要がないんなら、ペン先が細く漢字が書きやすい国産の万年筆がいいんじゃないか、ということでパイロットのカスタム743を出してきてくださいました。
これで試筆してみたところ、とても気に入った様子。デザインもこれがいい、ということでカスタム743をプレゼントすることに決定。
キャップの装飾リングに刻印されている CUSTOM 743 と★マークがきらり。クリップの先端が球形なのも格好いい。
コンバーターとカートリッジインキは最初からついてきます。ちょっと変わっているのはカスタム743に入っていたコンバーターはプッシュプルコンバーター。私はくるくるっとネジを巻くようにやるコンバーターしか使ったことがなかったので、インクの吸入方法を教えてあげるときにとまどいました。でも使ってみると、こっちの方が楽に吸入できるので初心者向けかも。
ニブはFM(中細字)。私のように手帳や葉書に小さく書くタイプではなく、インクの濃淡もわかり漢字がつぶれず原稿用紙のマス目に書くのにちょうどいい細さ。
また、カスタム743は18金ではなく14金で、かなり大きめです。
実際にこれを使って数ヶ月たちましたが、やはり長時間書いていてもこの万年筆だと全然疲れないし、何より書いているとどんどん筆がのってくる感覚を味わえるとご満悦の様子。
ただ持っているだけで嬉しそうにニコニコしているのを見て(わかるわかる)とこちらも頬がゆるみます。
一生ものの万年筆、大事に、かといって仕舞いこむのではなく、日常的にいつも使ってほしいです。誕生日おめでとう。
ちなみに、ナガサワ文具センターで購入するとポイント・カードがあるので、今回は500円分の金券が3枚もらえました。これでまた後日インクを買ったりすることができます。これは嬉しい割引きシステムですね!
大津にある老舗文具店スミ利のこの記事も参考になるやも!→パイロットの高級万年筆カスタム743の特徴と魅力をスミ利がご紹介します!
またまた笑顔がこぼれるプレゼントが出来て、気持ちいいですね。
関係ない私も うれしくなりました♪
先日「母の日に何がいいか‥さんざ考えたけど、難しいから諦めた」と息子(笑)
その気持だけでうれしい^_^とにまにましてしまいました。
何もいらないよーと思ったけれど、ちょうど行きたいミュージカルがあるので
チケットを買ってもらえることに。やった(^^)v