相方が独身の時から使っていたティファールの電気ケトル0.8Lが、とうとう壊れてしまいました。長い間お疲れ様でした。やっと新しいのが買える〜♪とウキウキしていたら、わざと壊したんじゃないかと疑いの目で若干見られましたが、違いますから!購入したのは、「ラッセル・ホブス(Russell Hobbs)スタイルブラック電気ケトル 1.7L」です。
ラッセル・ホブスのスタイルブラックに決めた理由
最初、欲しいな、と思ったのはこれ。
ラッセル・ホブスの代名詞とも言える「カフェケトル」。確か結婚式をあげた長楽館に宿泊した時も、このケトルが置かれていました。いいですよね、これ。すごく格好いい。
どうどう?と聞いてみると、相方は渋い顔。触ったら金属だからすごく熱くなるんじゃないか、出口が細いから大量のお湯を注ぐ時に不便すぎる、と。まぁ…言われてみれば確かに。
我が家には電気ポットは無く、お湯が欲しい時にその都度沸かすスタイルです。そして、主な用途としてはこの3つ。
これをふまえて考えると、確かにこのカフェケトルでは注ぎ口が細すぎて、調理時や湯たんぽをいれる時にいらいらしそう。
相方は既にKalita 細口ポット 0.7Lを持っていて、以前ティファールのケトルを持っていた時も、一旦これにお湯をうつしてドリッパーに注いでいました。なので、別にケトル自体が細口じゃなくてもいい、とのこと。
それに容量がカフェ・ケトルだと最大1.2Lです。湯たんぽを二つ入れる時、0.8Lだと二回沸かさないといけなかったので、できれば一回で済ませられるようにもう少し大きい容量がいい。ちなみにティファールでも一番大きいサイズで1.2Lです。
さらに調べてみると
コーヒーを淹れるための電気ケトルが欲しいなら、断然コレを勧めたい。普通の電気ケトルとは比べものにならない精度でお湯を注げる。カップラーメンを作る際など、お湯の勢いが関係ない場合は、問題なく使用できる。が、勢いよくお湯を注いで、茶葉をジャンピングさせなければならない紅茶をよく飲む人には向かないだろう。
私は紅茶ラバー…あかんがな(笑)
そうして、二人が納得できるものを探した結果
同じラッセル・ホブスのスタイルブラック電気ケトル 1.7Lに決定しました。1.7Lも入って、注ぎ口も大きくて、カラーもブラックがあって、何よりデザインが格好いい。相方は、英国ブランドの家電は壊れやすいんじゃないか、と若干不安そうでしたが(英国で暮らしていた時にいろいろ痛い目にあったらしい)、これがいい、これにしましょう、と説得して納得してもらいました。
ラッセル・ホブス・スタイルブラックの使用レビュー
コードレスなので、台座から持ち上げて例えばダイニングテーブルに置いたりもできます。もちろん沸騰したら30秒で自動的に電源がオフになる機能もついていますし、空焚き防止機能もあり。また煮沸後、さらに30秒沸騰させてから電源がオフになるのですが、この30秒でカルキが抜ける仕組みになっています。
「500ミリリットルで約3分10秒。満水の1.7リットルなら約8分20秒で沸騰」と公式ではありますが、1.7Lよりもう少し多めにいれても沸騰することはないので、我が家ではだいたい10分ぐらいかな。
一番のメリットとしては、お湯を沸かしている間にヤカンや鍋のようにコンロを一口占領しないということ。我が家のコンロは二口なので、一口がお湯をわかすのに占領されると一汁三菜を心がけてる夕食作りをするのにとても困るのです。
スイッチはこれ。この出っ張っている部分を下に押したら、湯沸かしがスタートします。
メモリですが、実際にお湯を注ごうとするとちょっと見づらいかも。シンプルなのはいいんですけど、どこまで注いだのかわかりにくいんです。あと、1.0Lが一番下のラインなので、0.5Lだけ沸かしたい時とかこれぐらいでいいのかな?と水加減が難しいです。
私はこのラインに細いマステを貼って、ぱっと見てすぐわかるようにしています。
注ぎ口には取り外しができるフィルターがついていて、石灰質の結晶を取り除いてくれます。そして注ぎ口が広いので、料理や紅茶をポットに注ぐ時勢い良くじゃーっと注げるのはやはり楽ですね。
ステンレス製なので、前のティファールの電気ケトルより保温力が高いのは嬉しいです。冷めにくいので、沸かしたお湯で紅茶を飲み、もう一杯と注ぐ時もそれほど冷めていません。
とにかくたっぷりのお水が一回で沸かせられるのは本当に便利。このブラックデザインもとても気に入っているので、次買うとしても多分同じのを買いそうな気がしています。我が家のようにたっぷりのお湯を使いたい人にはとてもおすすめ。