先月、阪神うめだ店の地下に期間限定でベノアがやってきてました。めっきりスコーンにはまっている私、家には自分が作ったスコーンがまだ残っているというのに、英国王室御用達のベノアのスコーンと聞いたら買わずにはいられませんでした。
お試しセットは1,100円
今回販売されていたスコーンセットは、スコーンが4つとクロテッドクリーム1個がついて1,100円のお試しセット。カレンズ(レーズン)238円、メープル260円、プレーン216円、紅茶238円、クロテッドクリーム464円なので、単品でそれぞれ買ったら1,416円。300円ちょっとお得。
ベノアのスコーンの種類
ベノアの定番スコーンは4種類。プレーン、カレンズ(干しぶどう)、紅茶、メープルです。一番人気はやはりプレーン、はちみつやどんなジャムにも合わせられるのが人気の理由です。
紅茶には、ベノアのアールグレイが入っています。カレンズは隠し味にシナモンが、メープルはナッツも入っていてサクサクした食感も楽しめます。はちみつやメープルシロップをあわせるととても相性がよいです。
イギリス・ロッダ社のクロテッドクリームを添えて
セットに入っていたのは、イギリスはロッダ社のクロテッドクリーム。クロテッドクリームとは、脂肪分が60%以上の生乳のみでつくられるクリームのこと(バターは80%、生クリームは30〜48%)。表面の黄金色の膜は「クラスト」と呼ばれるもので、この膜が脂肪分の高い生乳を使用している証拠なのだそう。
イギリスのコーンウォールの農家で作られたのが最初。英国ではジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけてスコーンを食べるのが定番です。スコーン2〜3個分が入っています。
実際食べてみましたが、ふんわりと軽い口溶け、コクがあるのに口の中にいれたらさらりととけます。ジャムとの相性が抜群にいい!!これはちょっと今まで試してきた中では一番美味しいかもしれない。
日本のスーパーでよく売られているのは中沢乳業のクロテッドクリームなんですが、このクラストと呼ばれる膜があるのは見たことないですね。どちらかというとクリームチーズを柔らかくしたような感じで、ちょっと物足りないかなぁ。
日本のだとタカナシのクロテッドクリームがロッダ社のものに近いという評判。
スコーンの美味しい食べ方
やはりスコーンは焼きたてが一番美味しいです。買ってきたスコーンの場合は、まず狼の口と呼ばれる割れ目が入ってる部分から半分に割って、ホイルで包んでトースターで5〜6分温めます。ホイルで包まないと表面がこげてしまうので注意。
そしてクロテッドクリームとジャムを添えて、紅茶と一緒に食べるのが英国流。
ベノアのスコーンの賞味期限は三日間。冷凍も可能ですが、その場合はラップに一つずつ包んで冷凍庫へ。一ヶ月をめどに食べきりましょう。解凍は自然解凍で。
プレーンスコーンにたっぷりのクロテッドクリームとたっぷりのブルーベリージャム。至福の朝。
また来てくれないかしら。
催事情報はこちらで。
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