TIME誌「グッドデザイン100」建築部門トップはSANAA

TIME誌が選ぶすぐれたデザインと建築という記事を見たら、SANAAがその建築部門でトップで紹介されてるとのこと。

SANAAは、そうだな、金沢21世紀美術館を手がけたり、Dior表参道、道のえきなおしまなどを手がけた建築家ユニットです。ルーブルの新館も国際コンペで勝ち取ったことでも有名。

Sanaa – The Style & Design 100 – TIME（タイム誌の記事）。もちろん英語だったんですが、ものすごくアバウトに訳してみました。おそらくすごく間違いはあるとあると思いますが、まぁ、なんとなくわかってもらえればいいかなと思って。（笑）

最近、アメリカの建築家の間で最もホットな二人は、実はアメリカ人ではない。彼らの名前を発音しようとするのには少し時間がかかるかもしれないが、しかし、それに時間を費やす価値はあるだろう。東京に拠点を置いているSANAAは1995年に設立され、妹島和世と西沢立衛は、周囲で最もよく語られている作品のうちのいくつかを作っている。

で、アメリカで一番最初に彼らが手がけたのがこのトレド美術館。

(via Pilkington glass houses glass art)

SANAAが最初にアメリカでデザインしたプロジェクト-オハイオ州にある、ガラスコレクションを有するトレド美術館-は、昨年の夏に完成し、たちまち地図上でペアになった。最も有名なフィリップジョンソンのガラスハウスのように、SANAAのガラスパビリオンは、ほとんどそれと同じように成っているように見える。しかしジョンソンハウスとは違って、外壁は透けているだけではなく、このパビリオンは、複雑な反射作用と透過を作り出す内部のガラス壁としても含まれている。

下の写真が、比べられている、アメリカの巨匠建築家・フィリップ・ジョンソンのガラスハウス。