エルポニエンテが梅田に登場 「マリスケリア・ゴソ・ウメダ」で色々タパス

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大阪でスペイン料理といえばまず思い浮かぶのはエルポニエンテ。淀屋橋に本店があり現在は6店舗を展開中。それぞれに特徴のあるお店ですが、今回訪れたのは梅田の大阪富国生命ビルの中に入っている「マリスケリア・ゴソ・ウメダ」です。バルとレストラン両方あるので、軽く小皿料理とサングリアで一杯飲むこともできますし、パエリヤなどがっつりスペイン料理を楽しむこともできます。がっつり食べたい、というわけではなく、いろんなのを少しずつつまみながら飲みたいね、ということでバルを選択。

店内は天上は高いのですが開放的かというとそうでもなく、かなり狭くて隣のテーブルのグラスやお皿に触れて倒さないかヒヤヒヤしながら席につきました。

全面ガラス張りなので、ガラスに面したテーブルだと往来を通る人たちの目がちょっと気になるかも。週末だとかなり人通りは多いです。

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まずは、エルポニエンテにきたらサングリアで乾杯。デキャンタで2,400円です。二人なら十分飲みきれる量。フルーティな香りがして、賑やかな味わい。

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小皿料理(タパス)をいくつか注文。生牡蠣(480円)は、少しレモンを絞り、ちゅるり、と口にふくむと潮の香気が口中に広がります。

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甘エビは頭突き。エビに目がない私ですが、予想していたのはスーパーでよく売られているような細くて小さなエビだったので、殻付きで大ぶりなエビがそのままやってきてびっくり。

ぷりっとしていて普段食べている甘エビとはまた違った食感を楽しみました。

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ムール貝のワイン蒸し。

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ぐつぐつ煮立ったいわしのオイル煮(800円)がテーブルに到着。いわしをガーリックオイルで煮込んだだけの単純な料理だけど、スペイン料理店にいくと必ず一品はアヒージョ(オイル煮)を頼まないと気がすまない。

次の日が心配になるほどたっぷりとスライスされたにんにくが入っているのだけれど、これはオイルが美味しいのでいわしを食べた後はバゲットをオーダーしてこのオイルにつけて食べるのがマスト!

アヒージョとバゲット、禁断の組み合わせ。

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イカのフライローマ風(600円)。こちらはもっとカラリと揚げてくれててもいいかな。

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最後は、タコのガリシア風(500円)。ゆでだこを切って、パプリカと塩とオリーブオイルをかけたものです。なのに、このオーダーだけ忘れられていたのかなかなか来なくて、やっときたと思ったらタコが冷たくて、ちょっとがっかり。

タパスばかりなのですが、がっつり飲みながらだったのでお腹は十分膨れました。エルポニエンテ・ゴソのようにピーナッツの殻が床にバラバラ落ちてて店員と客の距離が近いこじんまりとした店舗の方が好きですが、こちらは皆でワイワイガヤガヤと飲むのに向いているお店かな、という印象。

ただ、タパスとはいえちょっと量が少なめだし、お値段も手頃かというと…うーん、梅田だから仕方ないのかな。梅田からすぐ近くで使い勝手はよいと思うので、しっかり食べに行く前にちょっとタパスを1品とサングリアなどで一杯、という使い方ならありかも。

【店舗情報】
店名/マリスケリア・ゴソ・ウメダ (MARISQUERIA GOZO UMEDA)
住所/大阪府大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル1F
TEL/06-6131-0108
定休日/無休
営業時間/
11:00~15:00 17:30~23:00
バルは11:00~24:00(L.O.23:00)

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