久しぶりのTAKEO PAPER SHOW。2012年、2013年は開催されず、2011年以来なので2年半ぶりですね。といっても2011年は大阪はサテライト会場としての開催だったので、こんな風にきちんとした形であるのは2010年ぶり。既に東京では5月に開催されています。今年のテーマは「SUBTLE(サトル)」。かすかな、ほんのわずかの、という意味の言葉。汚れやすくもろく…そんな紙が育んできた人の繊細な感覚と紙の力が見られる展覧会です。
参加クリエーターは、神奈川工科大学KAIT工房などで知られる建築家・石上純也氏、ADの葛西薫氏、空気の器などのプロダクトも手がけるトラフ建築設計事務所、服部一成氏、無印良品のアートディレクターである原研哉氏、mina perhonenの皆川明氏など。
もちろん竹尾の新製品のお披露目もあります。
それともう一つ。写真家・上田義彦氏が撮影した「紙の肖像」展。B倍サイズモノクロームで撮られた紙はどんな表情を見せてくれるのか。非常に楽しみ。
参考記事)「紙の肖像」の撮影秘話:上田義彦さんのトークセッション@TAKEO PAPER SHOW 2014 | WATANABE DESIGN|ワタナベデザイン
ただ、私は行けるかどうかちょっと微妙な感じなんですよね。明日と週末はすでに予定が入っているので、行くとしたら今日しかないのですが、さてさて。
JR大阪駅直結のグランフロント大阪が会場なので、遠くからいらっしゃる方も以前の会場よりは随分楽だと思います。
会期は4日間と短いので、お見逃しなく。
【イベント情報】
イベント名/TAKEO PAPER SHOW 2014 「SUBTLE」|竹尾ペーパーショウ 2014
会場/グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
※入場は北館1Fカフェラボ横直通エスカレーターから。
日時/2014年12月4日(木)―12月7日(日)
木〜土 11:00-20:00
日 10:00-16:00
問い合わせ先/tel:080-3798-0207(会場直通)