今月のエルマガは、久しぶりに「書店」特集です。「書店カルチャー!? 100人の書店員と10の本棚と100冊の本」ということで、ぎゅぎゅっと詰め込んでありました。
もちろんおなじみ恵文社ものってますし、元文椿ビルヂング、今は六角高倉に移転した絵本カフェ「traction book cafe」(あれ、名前変わった?前はTRACTION cafeだった気が…。以前行った時の記事です→sorarium : 文椿ビルヂング OPENあ、やっぱり。リンク先の写真を見る限りでは、どうやら絵本カフェではなくもうちょっと大人っぽい雰囲気のブックカフェになったようですね)や、元祇園書房のTさんが始めたbookshop 黒猫堂も掲載されてました。
ところで、今検索してたら京都の名書店三月書房のブログで、この黒耳堂のことがふれられていてちょっとびっくり。いつのまにブログを…。祇園書房閉店の時のことも書かれています。
三月記(仮題): 「bookshop 黒猫堂」が開店していました
「黒猫堂」はちかごろ流行の古本を売ってるカフェのようです。ごく近所なので、さっそくビールを飲みに行きたいところでしたが、あいにく定休日がうちの店と同じなので、とりあえず外観の写真を写してきました。
実は、祇園書房のTさんとは数回ネット上で言葉を交わした記憶があり、また行きます、と言いつつ行けなかったものですから、閉店のニュースを聞いた時はちょっとショックでした。そんなわけで、Tさんが今回どういったセレクトをされているのか興味津々です。また私も行ってみたいと思います。
それから、「本屋のほんね」でもとりあげられてました。
本屋のほんね
一番面白かった記事は「ブックファースト24時」という記事。ブックファースト梅田店の開店から閉店までの書店員の仕事を追いかけたものなのですが、あまりの労働環境の違いにちょとショック。いいなぁ、ブックファースト梅田店。
これは確か以前の書店特集でも別の書店でやってましたね。面白いです。
と、まぁ、こうやって色々ネットの海を横断していくと、色々つながってきて楽しいんですが、あっというまに時間は過ぎてもうこんな時間ですよ。とにかく、今月のエルマガはおすすめ。
あと、同じエルマガジン社から「パンの本」も出てまする。「京都・大阪・神戸パンの本 (えるまがMOOK)」です。で、それにちなんだ特設サイト「理想のパンができるまで。」 南大阪の名店「泉北堂」と「パンの本」とのコラボポンなんか作っちゃったりしてます。「まんぷく朝ごパン」 なんだそれ。(笑)
さらにさらに、
同じくエルマガジン社からでてる今月の「Meets Regional」もはずせない。何しろ京都特集ですよ!ねえさん!「京都へひとりツーリズム」。
「暮らすように」とかいう幻想だらけの全国誌の京都の楽しみ方は、正直、同じ関西人には片腹痛い。「近いけど、住んでいない」近隣のヨソさんだから見えてくる京都のオモロイところを再検証、単純にイイとこ取りしようじゃないか。京都は、ノープランな単独訪問者をも十二分に楽しませ、あやしてくれる、懐深い成熟した街である。思い立ったら電車に乗って1時間足らずで行けるシアワセに感謝しつつ、いざ京都へ。ひとりツーリズムのススメ。
一時間…以上かかりますけどね。(笑)ミーツらしい切り口。
あと、ミーツといえば「西の本」というムックも出してまして、「西の旅 Vol.12 (Winter 2006) (12) (えるまがMOOK)」は「冬こそ京都、小京都」特集なんです。去年出てて、これ買い忘れてたんですよね。
『西の旅 第12号』 2006年11月10日(金)発売
冬が見頃の石庭、ほこほこ湯豆腐の名店、新春の茶会体験など、京都のよさをゆっくり楽しむなら断然冬がおすすめです。京都を最もよく知る地元出版社だからできる冬の京都案内をお届します。そして、金沢、松江、萩、小浜、高梁、出石、竹原など京都と歴史的、伝統的につながりのある西日本の小京都もあわせて紹介。京都VS小京都と比較させながら食、技、名物の数々を特集します。
今月のエルマガジンはいつになくがんばってるなぁ!よいよ、よいよ。