これは役立つリストです。飛行機なんて、正直かなりリスクがある乗り物だと思うのですが、これを見るとそのリスクの中にも高いものと低いものが顕著にあるのね、と思わずにはいられません。
実は危険な航空会社は、事故率という数値的な統計が作成されており、ランキングが作られています。たとえば、Plane Crash Info.com(英語版)などがその代表例です。 このサイトは、「航空会社の総飛行回数」、「事故回数」、「事故における致死率」の3つの要素を元に、独自に事故率を算出しています。
統計データが確定していない、提供されていない航空会社は含まれていないため、あくまでも「主要航空会社のみ」です。しかし、こういう情報は、航空会社をスポンサーに抱えるマスコミはなかなか報じることができないようです。
今回は、上記サイトの統計情報を元に、日本語化して危険な航空会社をリストにしてみました。 ワースト1は、今回も事故を起こした中華航空、以降、ワースト10まで、アジア系、中南米系の航空会社が並んでいます。
ワースト10社は、上から順番に、中華航空、クバーナ航空(キューバ) 、イラン航空、パキスタン国際航空、インディアン航空、コロンビア航空、エジプト航空、大韓航空となります。今回事故を起こした中華航空ときたら、死亡率と事故率が5%近くあります。5%て!!!
逆に、もっとも事故率の低い航空会社は、というとデルタ航空。ルフトハンザは知ってたけど、デルタ航空ってそんな安全だったのね。ちなみにANAは事故率の低さで11位でした。JALはもう少し下です。
いくら航空チケットが安くても私はここに掲載されているワースト10社の飛行機には乗りたくない、と今は思う。いやはや。